特許
J-GLOBAL ID:200903070796060933

指紋認証装置及び指紋センサに対する指置き検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-171291
公開番号(公開出願番号):特開2005-010860
出願日: 2003年06月16日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】特別なデバイスを用いずに指置きがされたかどうかを検出する。【解決手段】指紋認証装置10は、検出面14に置かれた被検出物の表面の凹凸イメージを示した2次元イメージ信号を検出する指紋センサ12と、登録指紋を記憶している登録指紋記憶部21と、指紋センサ12により検出された被検出物の2次元イメージ信号と登録指紋とを照合して被検出物を置いたユーザの本人認証を行う照合部22とを備えている。照合部22は、検出面14内の所定領域から得られる2次元イメージ信号の絶対値を算出し、当該絶対値を所定領域内で積算する。照合部22は、積算値の時系列信号を生成し、その時系列信号を時間方向に微分して微分信号を生成する。そして、その微分信号が、プラス側の山型の波形となったとき、そのピーク位置で指紋照合動作を行う。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
平面状の検出面を有し、当該検出面に置かれた被検出物の表面の凹凸イメージを示した2次元イメージ信号を検出する指紋センサと、 当該指紋を特定するための指紋情報をユーザ毎に記憶している登録指紋記憶手段と、 上記指紋センサにより検出された被検出物の2次元イメージ信号と上記登録指紋記憶手段に記憶されているユーザの指紋情報とを照合して上記被検出物を置いたユーザの本人認証を行う認証手段とを備え、 上記認証手段は、 上記検出面内の所定領域から得られる上記2次元イメージ信号の絶対値を算出し、当該絶対値を上記所定領域内で積算し、 上記積算値の時系列信号を生成し、その時系列信号を時間方向に微分して微分信号を生成し、 上記微分信号の信号波形に基づき上記指紋センサの検出面に被検出物が置かれたタイミングを検出し、 上記タイミングに従って被検出物の表面の凹凸イメージを取り込んでユーザの本人認証を行うこと を特徴とする指紋認証装置。
IPC (2件):
G06T7/00 ,  H04L9/32
FI (2件):
G06T7/00 530 ,  H04L9/00 673D
Fターム (9件):
5B043AA09 ,  5B043BA02 ,  5B043DA04 ,  5J104AA07 ,  5J104KA01 ,  5J104KA04 ,  5J104KA17 ,  5J104NA05 ,  5J104NA38
引用特許:
審査官引用 (4件)
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