特許
J-GLOBAL ID:200903070796849766

サージアブソーバ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-164625
公開番号(公開出願番号):特開2001-345160
出願日: 2000年06月01日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 小型化が容易で製造コストも安いサージアブソーバ及びその製造方法の提供。【解決手段】 サージアブソーバ1は、金属端子3をサージ電圧が発生する側に、もう一方の金属端子4をサージ電圧を吸収する側に、それぞれ接続して使用され、金属端子3,4の間のサージ吸収素子2は、絶縁性の高い繊維で織られた布21と、布21の表面にスパッタリングによって金属を付着させてなる金属層22と、を備えている。布21における糸の浮き(凸部)に対応して金属層22が不連続に斑点状に配設され、布21の凹凸に応じた放電ギャップが形成される。すなわち、サージ電圧の発生時には、上記不連続に配設された金属層22の間で放電が起こり、その放電によって金属端子3,4が導通してサージ電圧を吸収できる。
請求項(抜粋):
表面に凹凸を有する絶縁性のシートと、該シートの表面の凸部に形成された金属層と、上記シートの両端で上記金属層にそれぞれ導通する一対の電極と、を備えたことを特徴とするサージアブソーバ。

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