特許
J-GLOBAL ID:200903070796957798

研磨工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 孝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-316035
公開番号(公開出願番号):特開2002-120156
出願日: 2000年10月17日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】【目的】 加工部の外径を高精度に調整できる構造であるにもかかわらず、加工部が孔から抜け出る際の加工精度の低下を阻止する。【構成】 軸方向の少なくとも先端部分を円筒形状に形成した工具本体10の円筒部11の軸方向一部に、軸方向のスリット13aを設けて、拡径可能な加工部13を形成する。加工部13の外面にはダイヤモンドパウダー等の砥粒を固着する。加工部13の後端側に軸方向のスリット14aを設けて、拡径可能な案内部14を形成する。案内部14内に第1の拡径部材20を圧入して、案内部14の外径調整を行う。加工部13内に第2の拡径部材30を圧入して、加工部13の外径調整を行う。加工部13が孔から抜け出る際に、案内部14で工具本体10を支持して、その傾きを阻止する。
請求項(抜粋):
被加工物に設けられた孔に回転しながら挿入されてその内面を研磨する研磨工具であって、軸方向の少なくとも先端部分を円筒形状に形成し、その円筒部の軸方向一部に軸方向のスリットを周方向に所定間隔で設けると共に、その外面にダイヤモンドパウダー等の砥粒を固着して、前記軸方向一部を拡径可能な加工部とし、且つ、前記加工部の後端側に位置して、円筒部の軸方向一部に軸方向のスリットを周方向に所定間隔で設けることにより、加工部の後端側に拡径可能な案内部を形成した工具本体と、前記工具本体の案内部内に圧入されて案内部を拡径させることにより案内部の外径調整を行う第1の拡径部材と、前記工具本体の加工部内に圧入されて加工部を拡径させることにより加工部の外径調整を行う第2の拡径部材とを具備することを特徴とする研磨工具。
IPC (3件):
B24D 7/18 ,  B23D 77/04 ,  B24D 7/00
FI (3件):
B24D 7/18 B ,  B23D 77/04 ,  B24D 7/00 P
Fターム (11件):
3C050EB01 ,  3C050EB07 ,  3C063AA10 ,  3C063AB05 ,  3C063BA24 ,  3C063BB02 ,  3C063BG10 ,  3C063BG30 ,  3C063BH10 ,  3C063EE21 ,  3C063FF30

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