特許
J-GLOBAL ID:200903070797303597

ポリエーテルポリオールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-026312
公開番号(公開出願番号):特開平10-212348
出願日: 1998年01月26日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 比較的簡単な操作によりポリオール生成物から触媒を実質的に完全に除去することができるポリエーテルポリオールの製造方法を提供する。更に、触媒を回収及び再使用することができるポリエーテルポリオールの製造方法を提供する。【解決手段】 活性水素原子をもつスターター化合物にアルキレンオキシドを酸触媒重付加することによりポリエーテルポリオールを製造する。元素の周期表(1970年のIUPAC協定に対応)のIIIA族の金属のペルフルオロアルキルスルホン酸塩を触媒として使用する。重付加反応は常圧又は0〜20mbar(絶対)の圧力で40〜200°Cの温度で実施する。場合により、不活性有機溶媒を反応混合物に加えてもよい。温度を下げるか、及び/又は沈殿剤を加えるか、及び/又は水で抽出することにより、ポリエーテルポリオールを含む反応混合物から触媒の実質的に全量を除去することができる。所望により、回収した触媒を後期重付加反応で使用してもよい。
請求項(抜粋):
a)活性水素原子をもつ少なくとも1種の化合物を、b)少なくとも1種のアルキレンオキシドと、c)元素の周期表のIIIA族の金属のペルフルオロスルホン酸塩である触媒の存在下で約40〜約200°Cの温度で反応させることを特徴とするポリエーテルポリオールの製造方法。

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