特許
J-GLOBAL ID:200903070797566130
インクジェト印刷用インク組成物およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-285673
公開番号(公開出願番号):特開2005-054043
出願日: 2003年08月04日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 顔料の分散安定性とインクの吐出安定性がともに優れた水性顔料系ジェットインクの確立が本発明の課題である。【解決手段】 本発明のジェットインク組成物は、アクリル樹脂系の単独または共重合体をあたえるビニルモノマーで重合被覆した顔料、界面活性剤、多価アルコールかその誘導体である保湿剤、および水を必須成分としてなることを特徴とするインクジェット印刷用インク組成物である。本発明の根幹をなす被覆樹脂組成と被覆方法の選択によって、微細な顔料粒子が多価アルコールかその誘導体である保湿剤を含有する水媒体中に、樹脂分散剤を用いることなく通常の界面活性剤で長期に安定分散することが可能になった。すなわち、インク組成の選択により、良好な顔料分散とインク吐出の長期安定性をともに確保実現できるようになった。さらに、本発明のインクを用いて、濃色で鮮明なインクジェット印刷が可能で、印刷物の耐水性や耐擦過性も優秀である。
請求項(抜粋):
ビニル重合体で被覆した顔料粒子が水性媒体中に分散している水性顔料インクにおいて、カーボンブラックおよび有彩色有機顔料から選ばれた1種以上の顔料、顔料を被覆する樹脂がアクリル樹脂系の単独重合体または共重合体であるビニル重合体、1種以上の界面活性剤、多価アルコールおよびそのエーテルまたはエステル誘導体から選ばれた1種以上の保湿剤、および水を必須成分としてなることを特徴とするインクジェット印刷用インク組成物。
IPC (5件):
C09D11/00
, B41J2/01
, B41M5/00
, C09C1/00
, C09C3/10
FI (5件):
C09D11/00
, B41M5/00 E
, C09C1/00
, C09C3/10
, B41J3/04 101Y
Fターム (17件):
2C056EA13
, 2C056FC02
, 2H086BA55
, 2H086BA59
, 2H086BA62
, 4J037AA02
, 4J037CC16
, 4J037EE03
, 4J037EE12
, 4J037EE43
, 4J037FF15
, 4J039BA04
, 4J039BE01
, 4J039BE22
, 4J039BE26
, 4J039EA44
, 4J039GA24
引用特許:
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