特許

J-GLOBAL ID：200903070799081958

車両用定速走行制御装置

発明者： 東郷 尚史
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-045249
公開番号（公開出願番号）：特開平6-255394
出願日： 1993年03月05日
公開日（公表日）： 1994年09月13日
要約：

【要約】【目的】 道路の種々の勾配の状態に正確に対応して最適な切り換え位置を選択して定速走行でき、以て運転者に不快感を与えるハンチングを伴うことなく良好な定速走行制御を確保できる車両用定速走行制御装置を得る。【構成】 定速走行時の車両の車速を設定する車速設定手段1と、車両の車速を検出する車速検出手段2と、車両のエンジンへ吸入される空気量を調節する調節手段のスロットル開度を検出するスロットル開度検出手段11と、少なくとも車速設定手段1、検出手段2,11の出力に基づいて車両の定速走行を制御する定速走行制御手段3Aと、定速走行制御手段3Aの出力に基づいて車両の変速手段の切り換えを制御する自動変速機制御手段12とを備え、定速走行制御手段3Aは少なくとも検出手段2,11の出力に基づいて定速走行中の道路の勾配を推定し、該推定結果に応じて自動変速機制御手段12を制御する構成とする。

請求項（抜粋）：

定速走行時の車両の車速を設定する車速設定手段と、上記車両の車速を検出する第1の検出手段と、上記車両のエンジンへ吸入される空気量を調節する調節手段のスロットル開度を検出する第2の検出手段と、少なくとも上記車速設定手段、上記第1および第2の検出手段の出力に基づいて上記車両の定速走行を制御する第1の制御手段と、上記第1の制御手段の出力に基づいて上記車両の変速手段の切り換えを制御する第2の制御手段とを備え、上記第1の制御手段は少なくとも上記第1および第2の検出手段の出力に基づいて定速走行中の道路の勾配を推定し、該推定結果に応じて上記第2の制御手段を制御するようにしたことを特徴とする車両用定速走行制御装置。

IPC (3件)：

B60K 31/02 ,  F02D 29/02 301 ,  F16H 61/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-273938
  
• 特開平1-109131
  
• 特開平2-003539