特許

J-GLOBAL ID：200903070803659315

接触帯電装置

発明者： 笛井 直喜 ,  吉岡 真人 ,  伊藤 尚代 ,  船橋 栄二
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 山下 穣平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-061319
公開番号（公開出願番号）：特開平6-250493
出願日： 1993年02月26日
公開日（公表日）： 1994年09月09日
要約：

【要約】【目的】 本発明の目的は、環境による抵抗値の変動が少なく、各環境で良好な画像が得られる接触帯電装置を提供することにある。【構成】 本発明は、帯電部材を被帯電体面に圧接させて相対移動させることにより被帯電体面を帯電処理する接触帯電装置において、該帯電部材が芯金、該芯金上の導電性弾性層および該弾性層上の表面層からなり、該表面層がOH当量の互いに異なるポリオール化合物(I)、ポリオール化合物(II)およびポリイソシアネート化合物を必須の原料成分とする反応生成物を含有し、ポリオール化合物(I)がOH当量500以上で、その1分子当たりのOH基数が2〜60個のポリオール化合物であり、ポリオール化合物(II)がOH当量300以下のポリオール化合物である接触帯電装置である。【効果】 本発明は、環境による抵抗値の変動が少なく、各環境で良好な画像が得られ、更に耐久性に優れる接触帯電装置を可能にした。

請求項（抜粋）：

帯電部材を被帯電体面に圧接させて相対移動させることにより被帯電体面を帯電処理する接触帯電装置において、該帯電部材が芯金、該芯金上の導電性弾性層および該弾性層上の表面層からなり、該表面層がOH当量の互いに異なるポリオール化合物(I)、ポリオール化合物(II)およびポリイソシアネート化合物を必須の原料成分とする反応生成物を含有し、ポリオール化合物(I)がOH当量500以上で、その1分子当たりのOH基数が2〜60個のポリオール化合物であり、ポリオール化合物(II)がOH当量300以下のポリオール化合物であることを特徴とする接触帯電装置。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平3-038663
  
• 特開平2-230267