特許
J-GLOBAL ID:200903070803928464
内側測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-259782
公開番号(公開出願番号):特開平7-113603
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 1回の測定作業のみで、特別な演算を必要とすることなく内側寸法を直ちに測定することができる内側測定装置を提供する。【構成】 ダイヤルゲージ1のスピンドル3に円錐形状の測定子11を取り付けるとともに、ステム2Aに基準片15を固定する。基準片15の基準端面17を測定子の円錐底面と同一とするとともに、円錐底面の直径をプリセットしたのち、測定子11の円錐側面を測定部位に接触させながら、基準片15の基準端面17を被測定物の基準平面に当接するまで押し込む。すると、そのスピンドル3の変位量が2倍され、その積が前記直径寸法から減算された結果が、デジタル表示部4に表示されるから、その表示値から測定部位の寸法を直読できる。
請求項(抜粋):
本体ケースと、この本体ケースに軸方向移動可能に設けられたスピンドルと、このスピンドルの移動変位量を電気的信号として検出する変位検出手段と、この変位検出手段によって検出されたスピンドルの移動変位量をデジタル表示部に表示する演算制御手段とを有する内側測定装置において、前記スピンドルの先端に、被測定物の測定部位間に当接される円錐側面を有するとともに円錐底面が前記スピンドルの軸線に対して直交する円錐形状の測定子を取り付けるとともに、前記本体ケースに前記スピンドルが自由状態において前記測定子の円錐底面と同一な基準端面を有する基準片を取り付け、前記演算制御手段に前記測定子の円錐形状に基づく定数およびスピンドルの変位量を基に被測定物の測定部位間の寸法を演算する内側寸法演算手段を設けた、ことを特徴とする内側測定装置。
IPC (2件):
前のページに戻る