特許
J-GLOBAL ID:200903070807350793

超音波探触子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-129065
公開番号(公開出願番号):特開平11-318893
出願日: 1998年05月12日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 超音波探触子の感度の向上を図る。【解決手段】 アレイ状に配置され、それぞれ独立の駆動されうる多数の圧電振動子20において、それらに含まれる圧電体6を正四角柱22にスライスする。これにより、圧電体6の厚さ方向(z方向)の振動時に、圧電振動子20の長手方向(y方向)の伸縮がアレイ方向(x方向)の伸縮と同様に可能となる。よって、x-z面に関わる振動モードとy-z面に関わる振動モードとの共振周波数が等しくなり、それらの結合振動が励起され、感度が向上する。
請求項(抜粋):
電極間に圧電材を有した複数の短冊形の振動子が互いに平行に配列され、当該振動子から超音波を放射する超音波探触子において、前記振動子の圧電材は、少なくとも当該振動子の長手方向の中央部に、前記電極と垂直方向のスライスにより形成された一又は複数の正四角柱部分を有すること、を特徴とする超音波探触子。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/24 502 ,  H04R 17/00 332
FI (3件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/24 502 ,  H04R 17/00 332 Y
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-022046
  • 特開平3-092141

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