特許
J-GLOBAL ID:200903070807432897

放電加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301736
公開番号(公開出願番号):特開平6-126535
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】電極とワーク間のギャップ間隔が狭い場合にも安定且つ高精度な加工を可能とする放電加工方法を提供する。【構成】電極7の揺動周回時に極間電圧から各部におけるギャップ長情報を検出し、このギャップ長が予め定めた閾値以下となる狭ギャップ領域を求めてメモリ部106に格納しておき、次の周回時に狭ギャップ領域にあることが確認されたときには、電極のジャンプ制御、加工液の噴流または吸引制御、揺動速度制御等のうち少なくとも1の方法でチップの排出を促進させつつ放電加工を行う。
請求項(抜粋):
ワークに対して電極を所定の揺動軌跡に従って揺動周回させて放電加工する放電加工方法において、前記電極の揺動軌跡に従う周回時に前記電極とワーク間のギャップ長情報を検出し、該ギャップ長が予め定めた閾値以下となる狭ギャップ領域を求めてメモリに格納しておき、次の周回時に現在の電極の位置を検出し、検出された位置が前記メモリに格納されている狭ギャップ領域にあることが確認されたときは、前記電極のジャンプ量を多くする処理、前記電極のジャンプ周期を短くする処理、前記電極とワーク間に供給する加工液の噴流を行う処理、前記電極とワーク間にある加工液の吸引を行う処理、前記揺動速度を高速化する処理等のうち少なくとも1つの処理を行い、前記チップの排出を促進させることを特徴とする放電加工方法。
IPC (2件):
B23H 1/02 ,  B23H 7/32

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