特許
J-GLOBAL ID:200903070808211576

超音波式液面レベル計の信号処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033585
公開番号(公開出願番号):特開平8-226843
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】本発明は、液面波の振幅が二次基準波の振幅以下になってもS/N比が十分であれば、液面位置の検出が可能な超音波式液面レベル計の信号処理回路を提供することを目的としている。【構成】本発明の超音波式液面レベル計の信号処理回路は、超音波素子1から放射された超音波が、反射板4で反射されて超音波素子1に戻り、超音波素子1の表面で反射された超音波が再び反射板4で反射されて超音波素子1に戻ってくる反射波二次基準波の受信終了後の受信信号の増幅度を、反射波二次基準波の受信終了前よりも高く設定した増幅度に切り替えるように構成する。
請求項(抜粋):
超音波素子を管の内部の一端に挿入し、該超音波素子から一定の距離を隔てた管内部の断面の一部に微小な反射板を設け、管の他端を液中に浸すように構成すると共に、該管を導波管として超音波を液面に放射し、該反射板で反射された超音波基準波の受信時間と、液面で反射された超音波液面波の受信時間とを計測し、超音波基準波と超音波液面波の受信時間の比を求めることにより、液面までの距離を検出する超音波式液面レベル計において、超音波素子から放射された超音波が、該反射板で反射されて超音波素子に戻り、超音波素子の表面で反射された超音波が再び該反射板で反射されて超音波素子に戻ってくる反射波二次基準波の受信終了後の受信信号の増幅度を、該反射波二次基準波の受信終了前よりも高く設定した増幅度に切り替えるように構成したことを特徴とする超音波式液面レベル計の信号処理回路。

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