特許
J-GLOBAL ID:200903070808876110

空気通路切り換えダンパ及び空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183046
公開番号(公開出願番号):特開平6-002938
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 切り換え用電動モータが不要でコストを低減できる切り換えダンパを、また屋外の熱気,寒気の影響を軽減できる空調装置を提供する。【構成】 ケーシング7内に開閉羽根8を配設してなり、第1空気通路7a又は第2空気通路7bの何れかを第3空気通路7cと連通させる空気通路切り換えダンパ6において、上記ケーシング7を、上記第1,第2空気通路7a,7bが相互に略直交するとともに、第3空気通路7cが該第1,第2空気通路7a,7bの何れかと略同一軸線をなすように構成する。また上記開閉羽根8を、第1空気通路7aの軸線と略直交して該第1空気通路7aを閉じる第1遮蔽位置と、第2空気通路7bの軸線と略直交して該第2空気通路7bを閉じる第2遮蔽位置との間で回動可能に構成する。さらに上記開閉羽根8を、上記第1,第2遮蔽位置の何れか一方に付勢する形状記憶合金製の付勢ばね9と、上記遮蔽位置の何れか他方に、上記付勢ばね9の低温時の付勢力より大きく、かつ高温時の付勢力より小さい付勢力でもって付勢する重錘10とを設ける。
請求項(抜粋):
ケーシング内に開閉羽根を配設してなり、第1空気通路又は第2空気通路の何れかを第3空気通路と連通させる空気通路切り換えダンパにおいて、上記ケーシングを、上記第1,第2空気通路が相互に略直交するとともに、第3空気通路が該第1,第2空気通路の何れかと略同一軸線をなすように構成し、上記開閉羽根を、第1空気通路の軸線と略直交して該第1空気通路を閉じる第1遮蔽位置と、第2空気通路の軸線と略直交して該第2空気通路を閉じる第2遮蔽位置との間で回動可能に構成し、上記開閉羽根を上記第1,第2遮蔽位置の何れか一方に付勢する形状記憶合金製の第1付勢手段と、上記遮蔽位置の何れか他方に上記第1付勢手段の低温時の付勢力より大きく、かつ高温時の付勢力より小さい付勢力でもって付勢する第2付勢手段とを備えたことを特徴とする空気通路切り換えダンパ。
IPC (2件):
F24F 13/10 ,  F24F 13/02

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