特許
J-GLOBAL ID:200903070811085964

磁気ディスク用基板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-174895
公開番号(公開出願番号):特開平9-035234
出願日: 1995年07月11日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】ガラスセラミックス製の磁気ディスク用基板において、精密研磨加工によって加工面の中心線平均表面粗さを20オングストローム以下のレベルにまで短時間で減少させ、その強度を向上させ、その信頼性を向上させ、その薄型化を可能とすること。【構成】ガラスセラミックス製の磁気ディスク用基板であって、ガラスセラミックスを構成する結晶粒子の平均粒子径が、1.0μm以下であり、かつ主結晶層が、ニケイ酸リチウム(Li2 O・2SiO2 )相と、β-スポジュウメン(Li2 O・Al2 O3 ・4SiO2 )相またはβ-スポジュウメン固溶体相によって占められており、かつSiO2 組成の結晶相の占める割合が2重量%以下である。磁気ディスク用基板の表面の中心線平均粗さが20オングストローム以下である。
請求項(抜粋):
ガラスセラミックス製の磁気ディスク用基板であって、前記ガラスセラミックスを構成する結晶粒子の平均粒径が1.0μm以下であり、かつ主結晶層が、ニケイ酸リチウム(Li2 O・2SiO2 )相と、β-スポジュウメン(Li2 O・Al2 O3 ・4SiO2 )相またはβ-スポジュウメン固溶体相によって占められており、さらにSiO2 組成の結晶相の占める割合が2重量%以下であり、前記磁気ディスク用基板の表面の中心線平均粗さが20オングストローム以下であることを特徴とする、磁気ディスク用基板。
IPC (4件):
G11B 5/66 ,  C03C 10/12 ,  G11B 5/82 ,  G11B 5/84
FI (4件):
G11B 5/66 ,  C03C 10/12 ,  G11B 5/82 ,  G11B 5/84 Z

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