特許
J-GLOBAL ID:200903070812202476

物品移載装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-246982
公開番号(公開出願番号):特開平6-092414
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【構成】 基枠1aに、円筒状の部材の外周面に螺旋溝12が形成されている円筒溝カム部材8が、それの円筒軸心方向が物品移動方向に沿う状態で設けられ、前記円筒溝カム部材8を前記円筒軸心回りに回転させる駆動手段7が設けられ、前記スライド部材4が、前記スライド部材4に設けられたカムフォロワー6によって前記螺旋溝12に係合され、前記螺旋溝12の前記スライド部材4の停止位置近くに対応する部分のリード長が、それ以外の部分のリード長よりも短く形成されている物品移載装置。【効果】 スライド部材の移動にかかるスライド部材の加速、減速、及び、停止の調節を、駆動手段の駆動量の制御と前記螺旋溝のリード長の変化との両方によって調節することができるから、スライド部材を高速で移動させたりする場合にも、スライド部材の加速及び減速にかかる駆動手段の駆動量の増減などが激しくなって駆動手段に著しく負担がかかったり、駆動手段の制御などが複雑且つ困難になる不都合を解消した物品移載装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
基枠(1a)に対して物品移動方向に沿う方向にスライド移動されるスライド部材(4)が設けられている物品移載装置であって、前記基枠(1a)に、円筒状の部材の外周面に螺旋溝(12)が形成されている円筒溝カム部材(8)が、それの円筒軸心方向が前記物品移動方向に沿う状態で設けられ、前記円筒溝カム部材(8)を前記円筒軸心回りに回転させる駆動手段(7)が設けられ、前記スライド部材(4)が、前記スライド部材(4)に設けられたカムフォロワー(6)によって前記螺旋溝(12)に係合され、前記螺旋溝(12)の前記スライド部材(4)の停止位置近くに対応する部分のリード長が、それ以外の部分のリード長よりも短く形成されている物品移載装置。
IPC (3件):
B65G 1/04 ,  B65G 69/22 ,  B66F 7/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-195008

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