特許
J-GLOBAL ID:200903070814854748

移動体通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128826
公開番号(公開出願番号):特開平6-237212
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 基地局を介してホスト制御部と複数の移動体との通信を行う場合において、基地局及び移動体において最適な交信状態を得ることのできる基地局選択手段を提供する。【構成】 ホスト制御部には分散配置された複数の基地局が接続され、各基地局と複数の移動体との間で無線による交信が行われる。移動体には、移動局24内にセンス周波数受信機32が設けられている。これによって移動局24から基地局へのデータ送信が完了した時点で受信信号強度が最も大きい基地局の受信局の周波数が判定され、通信用無線機46は、基地局から移動局24へのデータ送信が完了した時点でその判定された基地局の周波数に送受信周波数を設定して基地局との交信を行う。基地局側では、規定値以上の信号に対してパリティチェック、パケットフォーマットのチェックを行う。
請求項(抜粋):
ホスト制御部と、前記ホスト制御部とデータ回線によってそれぞれ接続されると共に分散して配置され、互いに異なる周波数が割り当てられた複数の基地局と、前記基地局と無線通信を行う移動局をそれぞれ備え、前記ホスト制御部とデータ通信を行う複数の移動体と、を含み、前記各基地局は、所定の移動局ローテーションに従って、同一内容の送信と応答の受信とを各移動局について順次行い、前記各移動局は、前記移動体の移動中において、前記移動局から前記基地局へのデータ送信が完了した時点で前記各基地局の中で最も受信信号の強度が大きい基地局を判定する処理を行い、前記基地局から前記移動局へのデータ送信が完了した時点でその判定された基地局の周波数に送受信周波数を設定する処理を行い、その基地局と通信を行うことを特徴とする移動体通信方法。
IPC (3件):
H04B 7/26 107 ,  H04B 7/26 109 ,  G05D 1/02

前のページに戻る