特許
J-GLOBAL ID:200903070815599660

音像定位装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-127726
公開番号(公開出願番号):特開2000-324600
出願日: 1999年05月07日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 少ない演算量とメモリ量で優れた音の広がり感を実現し、頭外音像定位の効果の強弱が調節可能な音像定位装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の音像定位装置100におけるフィルタ部350は、入力されたディジタル音響信号に対して、L用とR用の2種類の演算処理を施しL用とR用の直接信号を生成する第1フィルタ部303と、第1フィルタ部303からの直接信号を利用して反射信号を生成する2つの第2フィルタ部305とを有し、上記第1フィルタ部303と第2フィルタ部の各出力に、乗数が可変の乗算器を接続する構成とした。
請求項(抜粋):
フィルタ係数を記録したフィルタ係数記録手段と、上記フィルタ係数記録手段からフィルタ係数を読み出すフィルタ係数読み出し手段と、上記フィルタ係数読み出し手段から読み出されたフィルタ係数に基づき、入力されたディジタル音響信号に対してフィルタ処理を施し、仮想スピーカ位置に音像を定位させる制御信号を生成するフィルタ部と、を備えた音像定位装置において、上記フィルタ部からの制御信号をアナログ信号に変換するD/A変換器と、上記D/A変換器のアナログ信号を増幅するアンプと、上記アンプで増幅されたアナログ信号を放射するヘッドホンと、を接続し、上記フィルタ部は、上記入力ディジタル音響信号に対してL(Left)用とR(right)用の2種類の演算処理を施し、L用とR用の2つの直接信号を生成する第1フィルタ部と、上記第1フィルタ部の出力信号に対して演算処理を施し、L用とR用の反射信号を生成する2つの第2フィルタ部と、を備えることを特徴とする音像定位装置。
IPC (4件):
H04S 1/00 ,  H03H 17/00 601 ,  H03H 17/04 661 ,  H03H 17/06 661
FI (5件):
H04S 1/00 L ,  H04S 1/00 D ,  H03H 17/00 601 G ,  H03H 17/04 661 E ,  H03H 17/06 661 E
Fターム (3件):
5D062AA26 ,  5D062AA71 ,  5D062AA74

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