特許
J-GLOBAL ID:200903070815843111
無線マルチキャストデータ転送方法及び該方法を用いた無線通信システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-288515
公開番号(公開出願番号):特開2000-115051
出願日: 1998年10月09日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 受信局からの応答数を削減することが可能な無線マルチキャストデータ転送方法及び該方法を用いた無線通信システムを提供すること。【解決手段】 無線基地局100は、マルチキャストによりフレームを送信した後、受信局グループ210,220にポーリングを行って応答を要求し、否定応答が返った場合には時間間隔T1後にフレームを再送信し、ポーリングされた移動局は、フレームを正しく受信できた場合には肯定応答を、正しく受信できなかった場合には否定応答を返し、ポーリングされた移動局以外の各移動局は、ポーリングされた前記移動局が返す応答をモニタし、該応答が肯定応答であり且つ前記フレームを正しく受信できなかった場合に、この肯定応答をモニタした時点から時間T1よりも大きな時間間隔T2とランダムに選択される自然数nとの積で与えられる時間間隔T4の経過後に否定応答を返す。
請求項(抜粋):
基地局となる送信局が同報データに宛先を付与したフレームを作成し、これをマルチキャストで複数の受信局にデータ転送を行い、前記受信局は前記フレームを正しく受信していれば肯定応答を返し、前記フレームに誤りがあれば否定応答を返し、前記送信局が前記否定応答を受信した時に、該否定応答で要求されたフレームを再送信する無線マルチキャストデータ転送方法であって、(a)前記送信局は、前記フレームを送信した後、前記複数の受信局のいずれかにポーリングを行って応答を要求し、前記応答として否定応答が返った場合には第1の所定時間後に前記フレームを再送信し、(b)ポーリングされた前記受信局は、前記フレームを正しく受信できた場合には肯定応答を、正しく受信できなかった場合には否定応答を返し、(c)ポーリングされた前記受信局以外の各受信局は、ポーリングされた前記受信局が返す応答をモニタし、該応答が肯定応答であり且つ前記フレームを正しく受信できなかった場合に、前記肯定応答をモニタした時点から前記第1の所定時間よりも大きな第2の所定時間とランダムに選択される自然数との積で与えられる時間の経過後に否定応答を返すことを特徴とする無線マルチキャストデータ転送方法。
IPC (6件):
H04B 7/24
, H04B 7/26
, H04B 7/26 101
, H04L 1/08
, H04L 12/56
, H04L 29/02
FI (6件):
H04B 7/24 H
, H04B 7/26 101
, H04L 1/08
, H04B 7/26 M
, H04L 11/20 102 Z
, H04L 13/00 301 B
Fターム (32件):
5K014AA03
, 5K014AA04
, 5K014DA02
, 5K014FA05
, 5K014HA00
, 5K030GA08
, 5K030GA12
, 5K030JL01
, 5K030LA02
, 5K030LD02
, 5K030MB10
, 5K034AA05
, 5K034BB07
, 5K034DD02
, 5K034EE03
, 5K034HH11
, 5K034NN02
, 5K034NN26
, 5K034QQ01
, 5K067AA11
, 5K067BB21
, 5K067CC14
, 5K067DD23
, 5K067DD24
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE22
, 5K067EE25
, 5K067GG01
, 5K067GG06
, 5K067GG11
, 5K067HH28
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