特許
J-GLOBAL ID:200903070818738084

ベクトルネットワークアナライザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-538244
公開番号(公開出願番号):特表2002-507752
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】ベクトルネットワークアナライザは、送信及び受信側にそれぞれ1つの、ダウンコンバートするスーパーへテロダイン受信機を有している。ミリメータ波発振器内で加速電圧を形成するための高電圧電源装置に、調整可能な小さな出力電圧の第2の電源装置が、直列接続されており、その結果、加速電圧内の不可避な電圧変動を調整することができる。第2の電源装置は、増幅器及び低域通過フィルタを介して位相及び周波数弁別器の出力側と接続されている。位相及び周波数弁別器の両入力側には、一方では、ダウンコンバートされた送信側の信号が供給され、他方では、基準発振器から取り出された固定周波数の信号が供給される。ミリメータ波発振器として、後進波発振器が使用され、後進波発振器の、温度特性及び/又は経年変化に基因する周波数ドリフトは、位相及び周波数弁別器から取り出された、第2の電源装置用の調整信号によって補償することができる。
請求項(抜粋):
ミリメータ波領域用のベクトルネットワークアナライザであって、-送信装置を有する第1のミリメータ波発振器(O1)と、-受信信号のダウンコンバート(Abwaertsmischen)用の第1の装置を有するミリメータ波受信機と、-減結合装置を介して分岐された、送信信号の部分のダウンコンバート用の第2の装置と、-局部発振器である、送信及び受信信号のダウンコンバート用の少なくともひとつの別のマイクロ波発振器(O2)と、-位相基準器である、付加的な固定周波数基準発振器(O3)と、-高周波ベクトル受信機及び該受信機に接続された、送信装置と受信装置との間に検査用に設けられたネットワークの特性を表示するための装置とから構成されたベクトルネットワークアナライザにおいて、送信及び受信信号のダウンコンバート用の両装置は、それぞれスーパーへテロダイン受信機から構成されており、第1のミリメータ波発振器(O1)、走行時間形電子管(Elektronenlaufzeitroehe)用の加速電圧の形成用の、出力電圧が制御可能な第1の電源装置(N1)、前記加速電圧の変動を調整するのに適した比較的小さな電圧変位の、調整可能な第2の電源装置(N2)は、前記加速電圧とは無関係に直列接続されており、前記第2の電源装置(N2)の調整入力側は、位相及び周波数弁別器の出力側と接続されており、前記位相及び周波数弁別器の一方の入力側には、固定周波数の基準発振器(O3)の基準信号が入力され、前記位相及び周波数弁別器の他方の入力側には、送信側のスーパーへテロダイン受信機の出力側が接続されており、その際、前記ダウンコンバートされた送信信号は、前記基準信号と同一の周波数を有していることを特徴とするミリメータ波領域用のベクトルネットワークアナライザ。
IPC (3件):
G01R 27/28 ,  G01R 23/173 ,  H03L 7/099
FI (3件):
G01R 27/28 Z ,  G01R 23/173 B ,  H03L 7/08 F
Fターム (12件):
2G028AA05 ,  2G028CG19 ,  2G028CG20 ,  2G028DH15 ,  2G028LR00 ,  5J106AA04 ,  5J106BB01 ,  5J106CC01 ,  5J106CC21 ,  5J106CC41 ,  5J106JJ01 ,  5J106KK32
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-273171
  • 特表平3-500929

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