特許
J-GLOBAL ID:200903070819293523

旋削加工機の加工テーブルへの被加工物の芯出し方 法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264251
公開番号(公開出願番号):特開平6-039683
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 旋削加工機の加工テーブルへの被加工物の芯出しを自動的に行う。【構成】 加工テーブルPの中心点Eを通る測定基準線m上を走行するセンサSを備え、被加工物Wには加工基準円弧D上に2個の測定基準点A,Bを設定する。センサSは被加工物Wを載置した加工テーブルPの回動により上記2個の測定基準点A,Bが測定基準線mを通過するのを検知し、制御機構CPUは少なくとも一方の測定基準点Aと加工テーブルの回転中心点Eとの距離と、両測定基準点A,Bの測定基準線mを通過する間の加工テーブルPの回転角度とを記憶し、被加工物Wの中心位置Cと加工テーブルPの回転中心位置Eとのずれを算出し、位置修正機構40により被加工物Wの取り付け位置を修正する。【効果】 被加工物の加工中心点のずれを算出し、ずれの修正を自動的に行う。
請求項(抜粋):
被加工物を加工テーブルに載置し、該加工テーブルを回転して旋削加工を行う旋削加工機において、被加工物の加工基準円弧上に2個の測定基準点を設定し、両測定基準点間の距離を測定し、この被加工物を加工テーブル上に載置し、加工テーブルの中心点を通る測定基準線を設定し、加工テーブルの回転による上記2個の測定基準点の測定基準線を通過するに要する加工テーブルの回転角度並びに少なくとも一方の測定基準点と加工テーブルの中心点間の距離を測定し、これらの測定値を基準として加工テーブルの中心位置に対する被加工物の加工中心点の位置ずれの距離及び方向を検出し、被加工物の加工中心点を位置修正機構により加工テーブルの回転中心点と合致する位置に移行することを特徴とする旋削加工機の加工テーブルへの被加工物の芯出し方法。
IPC (2件):
B23Q 15/22 ,  B23Q 17/22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-162143
  • 特開平1-301042
  • 特開平2-190235

前のページに戻る