特許
J-GLOBAL ID:200903070820874300
アンチロック制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長瀬 成城
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-324617
公開番号(公開出願番号):特開平6-144188
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 μスプリット路の制動において、左右輪のブレーキ力の差が大きくならないように、一方の車輪の制御速度が所定値以下となった時に、この車輪のブレーキ液圧を減圧させると同時に、他方の車輪のブレーキ液圧を徐々に加圧レートが大きくなる様に緩加圧し、左右車輪のブレーキ力の差の広がりを緩やかにすると同時に制動距離の伸びを最小にする。【構成】 左右車輪のアンチロック制御を完全に独立して行なうアンチロック制御装置において、一方の車輪が保持・減圧モード以外のモードであり、且つ他方の車輪の車輪速度が所定値以下となった時にこの車輪のブレーキ液圧を減圧させると同時に、前記一方の車輪のブレーキ液圧を徐々に緩加圧し、左右車輪のブレーキ力の差の広がりを緩やかにして車両の安定性を図ると同時に緩加圧の加圧レートを徐々に大きくすることで、制動距離の伸びも最小限にすることができるようにした。
請求項(抜粋):
左右車輪のアンチロック制御を完全に独立して行なうアンチロック制御装置において、一方の車輪が保持・減圧モード以外のモードであり、且つ他方の車輪の制御速度が所定値以下となった時にこの車輪のブレーキ液圧を減圧させると同時に、前記一方の車輪のブレーキ液圧を徐々に緩加圧し、左右車輪のブレーキ力の差を小さくして車両の安定性を図ることができるようにしたことを特徴とするアンチロック制御装置。
引用特許:
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