特許
J-GLOBAL ID:200903070821199895

USBデバイス及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-244058
公開番号(公開出願番号):特開2004-086359
出願日: 2002年08月23日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】ハブ種別によらず且つ電池切れ等を引き起こすことなくUSB接続をを確立及び継続できるようにする。【解決手段】USBデバイス20をUSBホスト10に接続した直後に、ホスト側USBドライバ12とデバイス側USBドライバ22との間で、ネゴシエーションを含む初期化シーケンスを実行する。ネゴシエーションの際にデバイス20からホスト10に渡すコンフィギュレーションデータは、デバイス側の所要電流値を示すMaxPowerフィールドを含む。デバイス20は、MaxPower値が異なる複数通りのコンフィギュレーションデータを逐次ホスト10に送信する。デバイス20のUSB制御モジュール25は、デバイス20における消費電力が、許可されたコンフィギュレーションにおけるMaxPower値に相当する電力値以下の消費電力となるよう、且つ通信制御モジュール23に対してはPHSにおける通信速度を、CPU管理モジュール26に対してはクロック速度を指令する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
USBデバイスが、USBホストに接続された直後に当該USBホストに対し、所要電流値情報が互いに異なる複数通りのコンフィギュレーションデータを送信し、 上記USBホストが、上記USBデバイスから受信したコンフィギュレーションデータについて、上記USBデバイスに対し上記所要電流値情報に相当する駆動電流を供給できるか否かを含め、そのコンフィギュレーションデータにより特定されるコンフィギュレーションによるUSB接続を許可できるか否かを判断し、 上記USBデバイスが、上記USBホストが許可したUSB接続に係るコンフィギュレーションデータ中の所要電流値情報に基づき、当該所要電流値情報により特定される取得可能電流値に相当する電力をその消費電力が上回ることとならないよう、当該USBデバイスの動作形態を設定し、 しかる後、上記USBホストが、上記取得可能電流値を限度として、上記USBデバイスに駆動電流を供給することを特徴とする制御方法。
IPC (1件):
G06F3/00
FI (1件):
G06F3/00 Q

前のページに戻る