特許
J-GLOBAL ID:200903070821373305

柱・梁接合部における梁主筋の定着構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185194
公開番号(公開出願番号):特開平11-029979
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 梁主筋の定着性を十分に高く確保しつつ、難点であった定着作業性を改善する。【解決手段】 鉄筋コンクリート構造物の柱1と、柱1に十字型に交差して配置される梁2との接合部であって、柱主筋4の内側にX-Y形に交差して配置された各梁2の端部より突出する複数の梁主筋3同士を継手を介して柱内部に定着する構造において、この継手は、柱主筋4で囲われた内側にあって、井桁状に組立可能なはめ込み溝12を形成した四枚の短冊形定着金具10からなり、それぞれの定着金具10には前記梁主筋3が貫通する複数の孔14を形成し、各定着金具10と対面する梁2より突出する梁主筋3の端部をこの孔14に挿通するとともに、孔14の両側に、前記梁主筋3に螺合する複数個の定着ナット16を固着し、次いで各各定着金具10間を井桁状に組付け固定することで、各梁主筋3を柱1の内部に定着する。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート構造物の柱と、この柱に交差して配置される複数の梁との接合部で、各梁の端部より突出する梁主筋を柱主筋の内側にて継手を介して定着する構造において、前記継手は、前記柱主筋で囲われた内側に配されて井桁状に組立可能なはめ込み溝を有する四枚の短冊形の定着金具からなり、該定着金具に各梁より突出する梁主筋の端部が固着されて、該各定着金具を相互に井桁状に組付固定して各梁主筋を柱内部に定着する、ことを特徴とする柱・梁接合部における梁主筋の定着構造。
IPC (3件):
E04B 1/21 ,  E04C 5/18 103 ,  E04G 21/12 105
FI (3件):
E04B 1/21 B ,  E04C 5/18 103 ,  E04G 21/12 105 E

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