特許
J-GLOBAL ID:200903070821376371

オレフィン系熱可塑性エラストマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-160398
公開番号(公開出願番号):特開平8-027325
出願日: 1994年07月12日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【構成】本発明のオレフィン系熱可塑性エラストマーは、結晶性ポリオレフィン樹脂(A)と、特定のスチレン系ブロック共重合体(B)と、シリコーンオイル、脂肪族アルコールとジカルボン酸または脂肪酸とのエステル、およびフッ素系ポリマーからなる群から選ばれる少なくとも1種の成分とを特定量で含有してなり、全く架橋されていないか、または部分的に架橋されている。また本発明の他のオレフィン系熱可塑性エラストマーは、特定の部分的ないし完全に架橋された熱可塑性エラストマー(G)と、上記成分(B)と、上記シリコーンオイル等からなる群から選ばれる少なくとも1種の成分とを特定の割合で含有してなる。【効果】上記熱可塑性エラストマーは、軽量でリサイクルが容易であり、焼却しても有害なガスを発生しない、耐傷付き性に優れた成形体を提供することができる。
請求項(抜粋):
[I]結晶性ポリオレフィン樹脂(A)20〜85重量部、[II]スチレンまたはその誘導体の重合体ブロック(a)と、イソプレン重合体ブロックまたはイソプレン・ブタジエン共重合体ブロックであって、全イソプレン単位に対する1,2-位または3,4-位で結合しているイソプレン単位含有量が40%以上である重合体または共重合体ブロック(b)とからなる水素添加されていてもよいブロック共重合体(B)15〜80重量部[成分(A)および(B)の合計量は100重量部である]、および[III] シリコーンオイル(a)、脂肪族アルコールとジカルボン酸あるいは脂肪酸とのエステル(b)、およびフッ素系ポリマー(c)からなる群から選ばれる少なくとも1種の成分 0.01〜10重量部からなる組成を有するとともに、全く架橋されていないことを特徴とするオレフィン系熱可塑性エラストマー。
IPC (13件):
C08L 23/02 LCN ,  C08L 23/02 LCD ,  C08K 3/00 KDY ,  C08K 5/00 KEG ,  C08K 5/10 KEQ ,  C08L 23/26 LDA ,  C08L 53/02 LLY ,  C08L 53/02 LLZ ,  C08L 53/02 LMA ,  C08L 23/02 ,  C08L 53:02 ,  C08L 83:04 ,  C08L 27:12
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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