特許
J-GLOBAL ID:200903070821692230

モニタ機能付きテレビインターホンシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-283749
公開番号(公開出願番号):特開平10-136105
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】簡単な構成により、インターホン親機からモニタ監視をしたときの、ドアホン子器での誤動作を確実に防ぐようにする。【解決手段】インターホン親機Aは、モニタモードを実行するときには、カメラ電源を立ち上げてから所定時間後にキャリアf1を送出する一方、通話モードを実行するときには、カメラ電源を立ち上げるとともにキャリアf1を送出し、ドアホン子器Bは、カメラ電源の立ち上げと、その後の所定時間内におけるキャリアf1の有無とによって、モニタモードと通話モードとを判別する判別回路40と、モニタモードと判別したときには、スピーカアンプ53への電源供給を禁止保持するとともに、マイクMI2を駆動し、カメラ61によって撮像された映像信号を送出する一方、通話モードと判別したときには、スピーカSP2、マイクMI2を駆動するとともに、映像信号を送出する制御回路40とを備える。
請求項(抜粋):
玄関先に設置されたカメラ付きドアホン子器と、室内に設置されたモニタテレビ付きインターホン親機とを備え、インターホン親機からドアホン子器のカメラに電源を供給し、ドアホン子器のカメラを作動することによって、インターホン親機のモニタテレビに、ドアホン子器のカメラによって撮像された映像を映し出す構成としたテレビインターホンシステムにおいて、上記インターホン親機は、モニタスイッチを備え、そのスイッチを操作してモニタモードを実行するときには、カメラ電源を立ち上げてから、所定時間後に親機の通話信号で変調される親機側のキャリアを、ドアホン子器に対して送出する一方、ドアホン子器からの呼出しに応えて、通話モードを実行するときには、カメラ電源を立ち上げるとともに、親機の通話信号で変調される親機側のキャリアを、ドアホン子器に対して送出する構成とされ、上記ドアホン子器は、上記親機側からのカメラ電源の立ち上げと、その後の所定時間内における親機側からのキャリアの有無とを判別することによって、モニタモードと、通話モードとを判別する判別回路と、この判別回路によって、モニタモードと判別したときには、ドアホン子器のスピーカアンプへの電源供給を禁止保持するとともに、ドアホン子器のマイクを駆動し、カメラによって撮像された映像信号をインターホン親機側に送出する一方、通話モードと判別したときには、ドアホン子器のスピーカ、マイクを駆動するとともに、カメラによって撮像された映像信号をインターホン親機側に送出する制御回路とを備えたことを特徴とするモニタ機能付きテレビインターホンシステム。
IPC (3件):
H04M 9/00 ,  H04M 1/00 ,  H04N 7/18
FI (3件):
H04M 9/00 D ,  H04M 1/00 V ,  H04N 7/18 H

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