特許
J-GLOBAL ID:200903070822112777

カラーディスプレイ装置の画質評価方法およびそれを用いたカラーディスプレイ装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-063346
公開番号(公開出願番号):特開平10-260109
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】製造ラインで用いられるカラーディスプレイ装置の画質評価方法において、撮像系のレンズ、カラーフィルタ、およびカラーCCDの屈折異常や感度のばらつきを補正して、カラーディスプレイ装置の画面自体のの画質を正しく高精度に定量評価することにより、高品質のカラーディスプレイ装置を得る。【解決手段】撮像手段により、カラーディスプレイ装置の画面に表示された単色表示画面を撮像して、画面情報を画素ごとにR,G,B信号に分解する。次に、そのR,G,B信号を撮像手段の各画素を構成する受光素子ごとの感度差を補正して、その後、それを表色系に変換する。その表色系の情報に基づき、画面中のある画素と画面全体の他の画素との色度差・輝度差を表すベクトルを算出し、画素全体についてこのベクトルの絶対値の総和を求め、その量に基づき、画質を評価する。
請求項(抜粋):
カラーディスプレイ装置の画質を定量的に評価するカラーディスプレイ装置の画質評価方法において、撮像手段により、カラーディスプレイ装置の画面に表示された単色表示画面を撮像して、それによって得られた画面情報を、画面を構成する画素ごとにR,G,B信号に分解して、そのR,G,B信号を前記撮像手段の各画素を構成する受光素子ごとの感度差を補正して、補正後のR,G,B信号を表色系に変換し、その表色系の情報に基づき、画面中のある画素と画面全体の他の画素との色度差を表すベクトルを算出し、画素全体について前記色度差を表すベクトルの絶対値の総和を求め、その量に基づいてそのカラーディスプレイ装置の画質を評価することを特徴とするカラーディスプレイ装置の画質評価方法。
IPC (7件):
G01M 11/00 ,  G01J 3/46 ,  G06T 1/00 ,  G09G 5/00 ,  H01J 9/42 ,  H04N 9/28 ,  H04N 17/02
FI (7件):
G01M 11/00 T ,  G01J 3/46 Z ,  G09G 5/00 X ,  H01J 9/42 B ,  H04N 9/28 Z ,  H04N 17/02 Z ,  G06F 15/66 310

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