特許
J-GLOBAL ID:200903070823182728

エアゾール式液体噴出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-129417
公開番号(公開出願番号):特開2002-326681
出願日: 2001年04月26日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】【課題】 エアゾール式液体噴出容器において、液体噴出を不能とするロック状態と、容器廃棄に際してのガス抜きとを共に容易に行えるように設けた。【解決手段】 エアゾール式液体噴出容器の押下げヘッド外周壁15外面に、第1凹部16と、該第1凹部の下部側方に連続させて第2凹部17と、第1凹部の上部側方に独立して位置させて第3凹部18とを、それぞれ設け、又容器体1上部に嵌合させて起立させた囲成筒21内へ上記外周壁15を下降可能に嵌合させ、該囲成筒一部の左右両側上面から割溝23、23を縦設することでそれ等割溝間を弾性係合板24として、該係合板の上端部を内方屈折させてその内端部が形成する嵌合突部25を第1凹部16の下部内に位置させて、該位置での押下げヘッド操作が可能とすると共に、その位置からの押下げヘッドの回動で嵌合突部25が第2凹部17の上部内へ嵌合し、又上記位置から押下げヘッドを下限まで押下げ、押下げヘッドを回すことで嵌合突部25が第3凹部18内へ嵌合可能とした。
請求項(抜粋):
容器体頂板に貫通されかつ上方付勢されて起立するステム6の上部へ、ノズル付き押下げヘッド11から垂下するノズル連通筒12を嵌合させ、又容器体上部外面へ下方筒部を嵌合させて起立する囲成筒21の上部内面へ、上記押下げヘッドから垂下する外周壁15を嵌合させ、容器体に対する押下げにより押下げヘッドと共にステム6が押下げられて、容器体内液体がステムを介してノズル13から噴出可能としたエアゾール式液体噴出容器において、上記押下げヘッド外周壁15の外面一部に大きく設けた第1凹部16を、該第1凹部の下部側方に連続させて第2凹部17を、第1凹部16の上部側方に独立の第3凹部18を、それぞれ穿設し、又囲成筒21の一部を、該一部の左右側部の上面から割溝23、23を縦設することで弾性係合板24に形成すると共に、該係合板上端部を内方へ屈折させてその内端部で形成した嵌合突部25を上記第1凹部16下部内へ位置させて該位置では、押下げヘッドを下限まで押下げ可能とすると共に、該位置から押下げヘッドないし囲成筒21を回動させることで嵌合突部25が第2凹部17上端部内へ移動して第2凹部17上面と嵌合突部25とで係合して押下げヘッドの下降を不能となし、又嵌合突部25が第1凹部16内にある状態からほぼ下限まで押下げヘッドを下降させた位置からの押下げヘッドないし囲成筒21の回動で嵌合突部25は第3凹部18内へ嵌合して、押下げヘッドを下限位置に停止可能に形成したことを特徴とするエアゾール式液体噴出容器。
IPC (2件):
B65D 83/40 ,  B05B 9/04
FI (2件):
B05B 9/04 ,  B65D 83/14 E
Fターム (11件):
3E014PA01 ,  3E014PB01 ,  3E014PD01 ,  3E014PE15 ,  3E014PF04 ,  3E014PF09 ,  4F033RA02 ,  4F033RA20 ,  4F033RB03 ,  4F033RC16 ,  4F033RC21

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