特許
J-GLOBAL ID:200903070823187665

スクロール型流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚本 正文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203474
公開番号(公開出願番号):特開平5-026179
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 背圧室の圧力変動を極力抑制し、端板に安定した背圧荷重を負荷して、両ラップ間に形成される密閉空間からのガス漏れを防止する高性能のスクロール型流体機械を提供する。【構成】 それぞれの端板の内面に渦巻き状のラップを立設してなる固定スクロール1と旋回スクロール2とを互いに噛み合わせて密閉空間24を形成し、上記固定スクロール又は上記旋回スクロールをその背面側に形成された背圧室40内に導圧孔41を介して上記密閉空間24から導入された流体圧力により上記旋回スクロール又は上記固定スクロールに向かって押付けるようにしたスクロール型流体機械において、上記一方の端板の内面に開口される上記導圧孔41を上記一方のラップの内径側又は外径側に接した位置よりも上記他方のラップの巾未満の寸法だけ離して位置したこと。
請求項(抜粋):
それぞれの端板の内面に渦巻き状のラップを立設してなる固定スクロールと旋回スクロールとを互いに噛み合わせて密閉空間を形成し、上記固定スクロール又は上記旋回スクロールをその背面側に形成された背圧室内に導圧孔を介して上記密閉空間から導入された流体圧力により上記旋回スクロール又は上記固定スクロールに向かって押付けるようにしたスクロール型流体機械において、上記一方の端板の内面に開口される上記導圧孔を上記一方のラップの内径側又は外径側に接した位置よりも上記他方のラップの巾未満の寸法だけ離して位置したことを特徴とするスクロール型流体機械。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F01C 1/02

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