特許

J-GLOBAL ID：200903070823781796

艶消し電着塗料組成物

発明者： 小野 正利 ,  西谷 幸彦 ,  尾松 俊明 ,  秋田 直幸
出願人/特許権者： 東レ株式会社 ,  日本ペイント株式会社
代理人 (1件)： 高石 橘馬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-334926
公開番号（公開出願番号）：特開平8-170037
出願日： 1994年12月20日
公開日（公表日）： 1996年07月02日
要約：

【要約】【構成】 〔I〕(A) アルコキシメチルアクリルアミド又はアルコキシメチルメタクリルアミドを樹脂中に共重合して得られる酸価が25〜100のアクリル樹脂45〜80重量%と、(B) アルキル化されたメラミン樹脂20〜55重量%とからなる塗料樹脂95〜99.8重量%と、〔II〕水酸基及び/又はアルコキシ基からなる架橋反応性官能基を有するシリコーン樹脂0.2〜5重量%とからなる艶消し電着塗料組成物。【効果】 耐候性、硬度等の塗膜特性に優れ、かつアルミニウム材に塗装した場合に、下地のダイスマーク等が目立たない良好な塗膜外観を有する艶消し塗膜を形成することができる。

請求項（抜粋）：

〔I〕(A) (a) 一般式(I):【化1】(ただし、R1 は水素原子又はメチル基であり、R2 は炭素数1〜10のアルキル基である。)により表される単量体1〜10重量%と、(b) 一般式(II):【化2】(ただし、R3 は水素原子又はメチル基であり、R4 は炭素数1〜10のアルキレン基であり、任意の1個又は2個以上の水素原子が水酸基に置換されていてもよい。)により表される単量体8〜30重量%と、(c) 一般式(III ):【化3】(ただし、R5 は水素原子又はメチル基であり、R6 は炭素数1〜20のアルキレン基であり、R7 は炭素数1〜4のアルキル基である。)により表される単量体0.5〜2.0重量%と、(d) 前記(a) 、(b) 及び(c) 以外の重合性単量体残部(但し、(a) +(b) +(c)+(d) =100重量%)とを共重合して得られる酸価が25〜100のアクリル樹脂45〜80重量%と、(B) アルキル化されたメラミン樹脂20〜55重量%とからなる塗料樹脂95〜99.8重量%と、〔II〕水酸基及び/又はアルコキシ基からなる架橋反応性官能基を有するシリコーン樹脂0.2〜5重量%とからなることを特徴とする艶消し電着塗料組成物。

IPC (3件)：

C09D 5/44 PRS ,  C09D 5/00 PNY ,  C25D 13/06