特許
J-GLOBAL ID:200903070824799680

中折式シールド掘進機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-301832
公開番号(公開出願番号):特開平7-150887
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 シールド本体中折部における強度の確保が行え、その中折部のシールも十分に行うことができ、任意の方向に中折れさせることのできる中折式シールド掘進機を提供する。【構成】 中折式シールド掘進機において、後部ハル5の端部外面に形成する曲面を、中折中心線Yとシールド本体軸線Zとの交点Oを中心とする球面と同様の曲面になるようにするとともに、シールド本体の中折れ時、左右の中折ジャッキ1のうちの、一方のものに引き動作をさせ、他方のものに押し動作をさせて、前部ハル4が中折中心線Yを中心として中折ピンなしで回動動作できるように制御するための油圧駆動回路を設けたことにより、前記目的を達成する。
請求項(抜粋):
複数個のハルの隣接する端部を互いに回動できるように嵌合して連結することにより中折れできるように構成したシールド本体と、隣接するハル間に設けられ、隣接するハルのうちの前方のハルを後方のハルに対して回動させることによりシールド本体を中折れさせるように駆動する複数の中折ジャッキとを備え、互いに嵌合したハルの端部の内面に、ハルの端部の外面との間の隙間を密封状態に保持するための中折れシールを設けるとともに、互いに嵌合したハルの端部の外面に、シールド本体の中折れ時にハルの端部の内面を摺動させるための曲面を形成する中折式シールド掘進機において、ハルの端部の外面に形成する曲面を、中折中心線とシールド本体軸線との交点を中心とする球面と同様の曲面になるようにするとともに、シールド本体の中折れ時、複数の中折ジャッキのうちの、選択された一方のものに引き動作をさせ、選択された他方のものに押し動作をさせて、前方のハルが前記交点を通るシールド本体径方向の軸線を中心として中折ピンなしで回動動作できるように制御するための油圧駆動回路を設けたことを特徴とする中折式シールド掘進機。
IPC (2件):
E21D 9/06 301 ,  E21D 9/06

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