特許
J-GLOBAL ID:200903070826231509

ディジタル放送受信装置及びフレーム同期検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-013636
公開番号(公開出願番号):特開2002-217883
出願日: 2001年01月22日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 受信したISDB信号のフレーム同期処理に時間がかかり、起動を迅速に行うことができないという課題があった。【解決手段】 TMCCキャリアの差動基準ビットの値を問わず各ビットの値をそれぞれの直前のビットの値と比較して変化しない場合は0、変化する場合は1として差動復調し、差動復調したTMCCキャリアの間のXOR演算結果に含まれる同期情報パターンの位置を検出して、これに基づいてISDB信号のフレームの先頭位置までのずれをフレーム誤差として出力する。
請求項(抜粋):
受信したISDB信号からのDBPSK変調されたTMCCキャリアに対して、その差動基準ビットの値を問わず上記TMCCキャリア内における各ビットの値をそれぞれの直前のビットの値と比較して変化しない場合は0、変化する場合は1として差動復調する差動復調手段と、上記差動復調手段から得られた1フレームのTMCCキャリアを格納する1フレーム蓄積手段と、上記1フレーム蓄積手段内のTMCCキャリアを1フレーム分遅延する1フレーム遅延手段と、この1フレーム蓄積手段及び上記1フレーム遅延手段から得られる2フレームのTMCCキャリアとの間の排他的論理和演算を実行するXOR演算手段と、このXOR演算手段の演算結果をサーチし、上記TMCCキャリアに含まれる同期情報の所定ビットパターンの位置を検出するパターン検出手段と、このパターン検出手段から出力された検出結果に基づいて、ISDB信号のフレームの先頭位置までのずれをフレーム誤差として出力するフレーム誤差変換手段とを備えたディジタル放送受信装置。
IPC (2件):
H04L 7/08 ,  H04L 27/22
FI (2件):
H04L 7/08 A ,  H04L 27/22 C
Fターム (10件):
5K004AA05 ,  5K004FA03 ,  5K004FC02 ,  5K004FG00 ,  5K047AA01 ,  5K047BB01 ,  5K047CC08 ,  5K047HH01 ,  5K047MM11 ,  5K047MM12
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • デジタル放送受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-013371   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭61-218240
  • 無線受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-095925   出願人:株式会社東芝

前のページに戻る