特許
J-GLOBAL ID:200903070826883565

複層ガラス用スペーサ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 浩明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-114139
公開番号(公開出願番号):特開平7-300352
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 ロールフォーミングで筒状体を形成する際、突合せ部に通孔を残置させて溶着し、この突合せ部を板ガラス相互間に形成される内部空間に対面配置する複層ガラス用スペーサとその製法の提供。【構成】 帯板状のスペーサ基材を長さ方向での両側縁部14,15の側を突合せ部13として筒状体11にロールフォーミングして形成され、かつ、板ガラス31,31相互間に形成される内部空間32の側に突合せ部13を対面させて用いられる複層ガラス用スペーサにおいて、前記スペーサ基材は、前記両端縁14a,15aの側に対となった位置関係で一定間隔をおいて配設された切欠部17,18を有し、筒状体11にロールフォーミングする際に対となった切欠部17,18相互が対面するように折曲することで前記突合せ部13を形成し、これら各切欠部17,18を通孔19として残置させながら前記突合せ部13を溶着した溶着部20によりその全体を一体化する。
請求項(抜粋):
帯板状のスペーサ基材をその長さ方向での両側縁部の端縁を突合せ部として筒状体にロールフォーミングすることで形成され、かつ、隔置される板ガラス相互間に形成される内部空間の側に前記突合せ部を対面させて用いられる複層ガラス用スペーサにおいて、前記スペーサ基材は、その両側縁部の端縁の側に対となった位置関係のもとで一定間隔をおいて配設された切欠部を有し、筒状体にロールフォーミングされた際に対となっている前記切欠部相互が対面するように両側縁部を折曲することで前記突合せ部を形成し、これら各切欠部を通孔として残置させながら前記突合せ部を溶着して形成される溶着部を具備することを特徴とする複層ガラス用スペーサ。
IPC (2件):
C03C 27/06 101 ,  E06B 3/64

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