特許
J-GLOBAL ID:200903070827179586

自立型ワーク移送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-226957
公開番号(公開出願番号):特開2002-036154
出願日: 2000年07月27日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】【課題】自立姿勢を保持しながら2点間を往復移動してワークの受渡しをする。【解決手段】自立型ワーク移送装置Xが、設置基面Lに敷設され軌道11と摺動体12からなる直線摺動案内手段1と、摺動体12上に載置した基台2と、基台2に軸支して旋回駆動される回転台3と、回転台3上に垂設され独立して回転駆動されるボールねじ5と、回転台3上にボールねじ5の両側に離隔して垂設固定した昇降支柱6と、昇降支柱6と平行に姿勢保持したリフトアーム8と、リフトアーム8の上端に片持ちで直交方向に接続されワークを着脱するチャックユニット20と、運動転換又は駆動源の発停を指令する制御出力をおこなうためのセンサを含む動力制御手段10を具備する。そして、基台2の横行駆動と、回転台3の旋回駆動と、ボールねじ5の正逆回転駆動に基づくリフトアーム8の昇降作動と、チャックユニット20の把持・解放操作を連係してワーク移送を反復実行する。
請求項(抜粋):
供給されたワークを把持し離隔した所定位置に移送して工程間での受渡しをおこなうワーク移送装置において、走行又は昇降に係る直進動作と旋回又は回転動作を直交方向に連係することにより、自立姿勢を保持しながら少なくとも2点間を往復移動してワークの受渡しを反復するようにした自立型ワーク移送装置であって、設置基面に敷設される軌道と該軌道上を走行移動可能な摺動体からなる直線摺動案内手段と、直線摺動案内手段の摺動体上に載置した基台と、基台に軸支して旋回駆動される回転台と、回転台上に垂設され独立して回転駆動されるボールねじと、回転台上にボールねじの両側に離隔して垂設固定した昇降支柱と、昇降支柱と平行に姿勢保持したリフトアームと、リフトアームの上端に片持ちで直交方向に接続されワークを着脱するチャックユニットと、運動転換又は駆動源の発停を指令する制御出力をおこなうためのセンサを含む動力制御手段を具備し、基台の横行駆動と、回転台の旋回駆動と、ボールねじの正逆回転駆動に基づくリフトアームの昇降作動と、チャックユニットの把持・解放操作とをそれぞれ連係することにより、ワーク移送を反復実行するようにしたことを特徴とする自立型ワーク移送装置。
Fターム (9件):
3F060AA01 ,  3F060CA21 ,  3F060DA07 ,  3F060DA10 ,  3F060EA05 ,  3F060EB05 ,  3F060GB19 ,  3F060GB22 ,  3F060GD01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-200978

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