特許
J-GLOBAL ID:200903070828455684

コイル装置およびその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-198643
公開番号(公開出願番号):特開平8-064430
出願日: 1994年08月23日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 電気絶縁性樹脂のモールドに伴う接続部近傍でのリード線の断線を防止する。【構成】 ボビン部材から取り出されたコイルのリード線52、53はリード線係止溝20、21によって係止保持されている。端子取付穴18、19は所要幅で所要長さの挿入側穴部18a、19aと、これよりもやや小さい幅の反挿入側穴部18b、19bからなり、一方、端子31、32は、リード線接続部33、34に連続した段差端面37、38を介して形成され、前記挿入側穴部18a、19aの幅に一致するとともに、その長さよりも長く形成した圧入固定部39、40及び該圧入固定部39から延設され、前記反挿入側穴部18b、19bの幅に一致する電気接続部43、44を有して軸方向に段階的に偏倚可能に設けられている。
請求項(抜粋):
コイルを巻装したボビン部材と、該ボビン部材と一体に設けられ、前記コイルより取り出されたリード線を係止保持するとともに、端子を嵌挿する端子取付穴を形成した端子固定部と、前記端子取付穴に挿入しかつ前記リード線を接続する端子とを有し、さらに前記端子と前記リード線との接続部および前記コイルを電気絶縁性樹脂でモールドするコイル装置において、前記端子の、前記端子取付穴内での挿入位置を段階的に規制する挿入位置規制手段を有し、該挿入位置規制手段により挿入の初期位置に設けられた前記端子に前記リード線を接続した状態で該端子を最終位置へ偏倚して構成することを特徴とするコイル装置。
IPC (3件):
H01F 27/28 ,  H01F 30/00 ,  H01F 41/10

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