特許
J-GLOBAL ID:200903070829101606

ネジ無し丁番

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169171
公開番号(公開出願番号):特開平10-020260
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【目的】 従来のように丁番やボルト等を使用しないで、簡単な構造で、ブラケットとテンプルとを回動できるようにした眼鏡の回動機構を提供すること。【構成】 線材よりなるブラケット1を2つ折りにし、ブラケット1の先端部に屈曲部12を設け、テンプル2の先端に取り付けられた円筒状軸部部材13を、前記屈曲部12に嵌合し、屈曲部12を支軸にテンプル2が、回動自在になる眼鏡における回動機構であって、円筒状軸部部材13またはテンプル2に設けられた回動制限部16により、ブラケット1に対して回動を阻止させた眼鏡における回動機構。【効果】 従来のように丁番を使用しないので、ネジ、ボルトなどの余分な部品が全く不要となるため、ネジ緩み等も起こらない。又組立が簡単でフレームを細く、軽量に出来るメリットも有り、美的観点からも大きな効用を与えるものである。
請求項(抜粋):
テンプルブラケットとテンプルを連結部により折り曲げ連結出来る眼鏡用丁番において、上下2本に分割したブラケット部と、さらに丁番2枚ゴマ部となる回動部を形成するため、前記ブラケット部の両先端部を円形状に屈曲させる。丁番1枚ゴマとなるテンプル端部には、前記円形状の内周部に整合する円筒状の軸部部材を設け、前記2枚ゴマ回動部の間に前記円筒状軸部部材を挿入嵌合し回動可能にした事を特徴とする眼鏡用ネジ無し丁番構造。

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