特許
J-GLOBAL ID:200903070830636050

超電導磁石装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-180193
公開番号(公開出願番号):特開2000-012325
出願日: 1998年06月26日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、零磁場面付近の磁気シールドを構成する磁性材料の少なくとも一部を除去し、磁場分布の変化や漏れ磁場の増加を抑えて軽量化を図ることができる超電導磁石装置を得る。【解決手段】 一対の超電導コイル1a、1bが、真空容器5内に、軸心方向Aに所定間隙をもって同軸に並設されている。また、純鉄等の強磁性材料からなる環状の一対の磁気シールド13a、13bが、一対の超電導コイル1a、1b間の中間点を通る軸心方向Aと直交する平面に対して対称な位置関係で、真空容器5の上下端面および外周面を覆うように、かつ、軸心方向Aに所定間隙をもって同軸に配設されている。そして、零磁場面4が、この一対の磁気シールド13a、13b間に形成される空隙部14a内に存在している。
請求項(抜粋):
少なくとも一対の略円筒型の超電導コイルが略円筒型の真空容器内に軸心方向の直交面に対して対称な位置関係に同軸に配設され、磁性材料からなる環状の磁気シールドが上記超電導コイルの外周側を包囲するように配設されてなり、上記対をなす超電導コイルにそれぞれ逆向きの電流を通電してカスプ磁場を発生させる超電導磁石装置において、上記磁気シールドは、零磁場面を含む上記軸心方向の所定範囲にわたって上記磁性材料の少なくとも一部が環状に除去されて形成された空隙部を有することを特徴とする超電導磁石装置。
IPC (2件):
H01F 6/00 ZAA ,  H01F 27/36
FI (2件):
H01F 7/22 ZAA F ,  H01F 27/36 C
Fターム (2件):
5E058CC13 ,  5E058CC15

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