特許
J-GLOBAL ID:200903070831398152
外科用操作ハンドル構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石戸 久子 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-201310
公開番号(公開出願番号):特開2003-010195
出願日: 2001年07月02日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】【課題】 部品点数を減少させて、その構成を簡単にして、製造コストを低減することができる外科用操作ハンドル構造を提供する。【解決手段】 トリガ123の下端部を、握り部124aに対して接近・離反させることによりグリップケース124内のプッシュバー126が往復動して作動する。プッシュバー126にはその移動方向に沿ってラチェット歯126bが形成されており、グリップケース124内にはラチェット部材128が配設される。ラチェット部材128の頭部中央部は、グリップケース124に軸着されており、頭部の先端は山形形状をなしており、その両斜面にそれぞれプッシュバー126のラチェット歯126bに噛み合うラチェット歯が形成されている。ラチェット部材128にはその頭部から反先端方向に伸びる板バネ部128dが形成されて、グリップケース124には、前記軸着部を中心としたラチェット部材128の板バネ部128dの回動範囲を規制するゲート124dが形成される。
請求項(抜粋):
握り部を有するグリップケースに揺動自在にトリガが取り付けられ、該トリガの上端部がグリップケース内で所定方向に往復動自在に配設されたプッシュバーに係合され、グリップケースから突出した該トリガの下端部が、前記握り部に対して接近・離反することによりプッシュバーが前記所定方向に往復動して作動するようになった外科用操作ハンドル構造において、プッシュバーには、その移動方向に沿ってラチェット歯が形成されており、グリップケース内にはラチェット部材が配設されて、該ラチェット部材の頭部中央部がグリップケースに軸着されており、該ラチェット部材の頭部の先端は山形形状をなして、その両斜面にそれぞれプッシュバーのラチェット歯に噛み合うラチェット歯が形成されており、ラチェット部材にはさらにその頭部から反先端方向に伸びる板バネ部が形成されて、該グリップケースには、前記軸着部を中心としたラチェット部材の板バネ部の回動範囲を規制する規制部が形成されていることを特徴とする外科用操作ハンドル構造。
IPC (2件):
A61B 17/28 310
, A61B 17/12 320
FI (2件):
A61B 17/28 310
, A61B 17/12 320
Fターム (2件):
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