特許
J-GLOBAL ID:200903070835689542

超音波診断装置におけるシネメモリ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-107408
公開番号(公開出願番号):特開平10-295690
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 シネメモリの増設を容易にする。【解決手段】 画像データバス27とインターフェイスする入出力部21を設けて、画像データ列中から制御情報を含むヘッダデータとフッタデータとを抽出してシネメモリ部23の制御を行う。シネメモリ部23に対して、画像データ列中の画像データスロットの画像データを格納させるシネメモリ制御部22と、シネメモリ部23から画像データスロットのタイミングで読み出したデータあるいは入出力部21にて入力した画像データ列に切り替えるデータ切替部24を接続し、前段から送られてくる画像データをシネメモリ部23に格納しながら画像データバス27へ多重送信することを可能にし、しかも画像データバスインターフェイスのパケット化による簡素化を実現し、シネメモリの増設を容易にする。
請求項(抜粋):
画像データ列の入出力に対して時分割処理を行う入出力部と、前記画像データ列中の画像データを格納するシネメモリ部と、前記画像データ列中からヘッダデータおよびフッタデータの抽出を行って前記シネメモリ部に対する画像データの格納および再生制御を行うシネメモリ制御部と、前記シネメモリ部から画像データスロットのタイミングで読み出した画像データと前記入出力部から入力した画像データ列とを切り替えて出力するデータ切替部と、前記画像データ列中から画像データを抽出すると同時に記憶して画像表示する画像データを形成するフレームメモリ部と、このフレームメモリ部から読み出した画像データを画像表示用の信号に変換して画像表示を行う画像表示部とを備えてなる超音波診断装置に用いられるシネメモリ制御方法であって、画像データ列を、ヘッダデータ,画像データ,フッタデータが1つのパケットとなるようにフォーマットし、前記ヘッダデータに含まれる制御情報によって画像データを前記シネメモリ部へ格納するか、あるいはシネメモリ部に対する再生制御を行うようにしたことを特徴とする超音波診断装置におけるシネメモリ制御方法。

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