特許

J-GLOBAL ID：200903070836249228

給気レジスター

発明者： 中邨 浩司 ,  小池 道広
出願人/特許権者： 株式会社長谷工コーポレーション
代理人 (1件)： 藤本 英夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-329940
公開番号（公開出願番号）：特開2007-139223
出願日： 2005年11月15日
公開日（公表日）： 2007年06月07日
要約：

【課題】 給気用換気口周囲の内壁面の汚れを防止でき、それでいて、給気される外気の流路が直線的であるため、空気抵抗が小さくて済み、風切り音が発生し難く且つ通気量を確保し易く、しかも、外部からの騒音侵入による室内環境の悪化を防止できる給気レジスターを提供する。 【解決手段】 本体2の室内側端部に形成されたフランジ部8を外広がりのラッパ状に形成する一方、蓋体3の外周面部3aを前記ラッパ状のフランジ部に沿って傾斜した円錐状の傾斜面に形成して、給気された風の流れを給気用換気口1周囲の内壁面Wから遠ざかる方向に案内するように構成し、前記蓋体を内面板3bと外面板3cとの間に空洞9を有する中空構造とし、内面板には空洞よりも小径の貫通孔10を形成して、蓋体をヘルムホルツ型共鳴器に形成する。 【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

給気用換気口に室内側から挿入される筒状の本体と、本体に対して軸芯方向移動可能に取り付けられ、軸芯方向への押圧操作の都度、給気路を開閉するように構成されたプッシュ式の蓋体とを備えた給気レジスターであって、本体の室内側端部に形成されたフランジ部を外広がりのラッパ状に形成する一方、蓋体の外周面部を前記ラッパ状のフランジ部に沿って傾斜した円錐状の傾斜面に形成して、給気された風の流れを給気用換気口周囲の内壁面から遠ざかる方向に案内するように構成し、前記蓋体を内面板と外面板との間に空洞を有する中空構造とし、内面板には空洞よりも小径の貫通孔を形成して、蓋体をヘルムホルツ型共鳴器に形成したことを特徴とする給気レジスター。

IPC (1件)：

F24F 7/04

FI (1件)：

F24F7/04 B

Fターム (3件)：

3L058BA04 ,  3L058BB04 ,  3L058BC03

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 実用新案登録第3059356号公報
  
• 実用新案登録第3006199号公報