特許
J-GLOBAL ID:200903070837269583

積層型磁器コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337415
公開番号(公開出願番号):特開平6-188145
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【構成】誘電体層1が内部電極2を介して複数積層されたコンデンサ素体3と、内部電極2と電気的に接続するようにコンデンサ素体3の側面に形成された一対の外部電極4を具備する積層型磁器コンデンサであって、その外部電極4が、ガラスフリットと、残部がAgまたはAgを含む合金からなる金属導体からなり、ガラスフリットとして少なくともB2 O3 およびSiO2 を含有し、さらにPbを酸化物換算で62重量%以上含有し、熱膨張係数を7.5×10-6/°C以上、またはガラスの軟化点を560°C以下の硼珪酸鉛ガラスを用いる。【効果】外部からの機械的応力や熱的衝撃に対して高い耐力を付与することができ、コンデンサのたわみ強度を高め、基板への実装に際して印加される熱ストレスに耐え、製品の信頼性を高めることができる。
請求項(抜粋):
内部電極を介して誘電体層が複数積層されたコンデンサ素体と、該内部電極と電気的に接続するように該コンデンサ素体の側面に形成された一対の外部電極を具備する積層型磁器コンデンサにおいて、前記外部電極が、ガラスフリットと、残部がAgまたはAgを含む合金からなる金属導体からなり、該ガラスフリットが少なくともB2 O3 およびSiO2 を含有し、さらにPbを酸化物換算で62重量%以上の割合で含むとともに、熱膨張係数が7.5×10-6/°C以上であることを特徴とする積層型磁器コンデンサ。
IPC (3件):
H01G 4/12 352 ,  C03C 8/02 ,  H01G 1/147

前のページに戻る