特許
J-GLOBAL ID:200903070838249985

構造物の振動抑制機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-304177
公開番号(公開出願番号):特開平6-146658
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【構成】 振動に対して剛なメガストラクチャー1と、該メガストラクチャー1内に設けられ該メガストラクチャー1から伝達された振動を増幅する居室空間であるサブストラクチャー6とを有するとともに、該サブストラクチャー6よりも振動しやすいサブサブストラクチャー9を設け、メガストラクチャー1とサブストラクチャー6の結合状態を変化させる切換手段14を設けてなる。【効果】 サブストラクチャー6の振動エネルギがサブサブストラクチャー9に集中することになるため、サブストラクチャー6を大きく振動させることなくメガストラクチャー1の振動を吸収することができる。また、切換手段14により、振動エネルギの流れを変化させることができるため、どの部分のどの振動数帯域のエネルギをサブサブストラクチャー9で吸収するかが制御可能となる。
請求項(抜粋):
柱および梁を有する、振動に対して剛なメガストラクチャーと、該メガストラクチャー内に設けられ該メガストラクチャーから伝達された振動を増幅する居室空間であるサブストラクチャーとを有する構造物の振動抑制機構において、前記サブストラクチャーよりも振動しやすいサブサブストラクチャーを設け、前記メガストラクチャーと前記サブストラクチャー、前記サブストラクチャー同士、前記メガストラクチャーと前記サブサブストラクチャーおよび前記サブストラクチャーと前記サブサブストラクチャーの少なくともいずれか一つの結合状態を変化させる切換手段を設けてなることを特徴とする構造物の振動抑制機構。
IPC (2件):
E04H 9/02 341 ,  F16F 15/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-160375
  • 特開平2-016229

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