特許
J-GLOBAL ID:200903070839282595

人工神経回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-206501
公開番号(公開出願番号):特開平7-168901
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】人工的な神経網の構成要素となる神経回路を提供する。【構成】所定の入力信号Sj(t)が与えられる時に前記加重電圧(Wij)に比例する電流(I3)を放出するか吸収するシナプス回路(10)と、この回路(10)からの出力電流(I3)を時-空的に積分する神経細胞体回路(20)と、所定の基準信号により神経細胞体回路(20)の出力信号を所定のパルス列に変換する軸索突起回路(30)で構成される神経回路を提供する。シナプス回路(10)は、加重重電圧信号(Wij)が与えられるトランジスタ(M1)と所定の信号(Vr3)が与えられるトランジスタ(M2)と前記2つのトランジスタなど(M1,M2)との間に連結し所定の入力信号(Sj(t))が与えられるトランジスタ(M3)の組み合せにより構成される。
請求項(抜粋):
生物学的神経の動作原理を適用した人工神経回路であって、第1の電源(Vr1)と第2の電源(Vr2)との間に接続され、ゲートへ加重電圧信号(Wij)が提供される第1トランジスタ(M1)と、ゲートに所定の信号(Vr3)が与えられる第2トランジスタ(M2)と、前記2つのトランジスタなど(M1,M2)との間に連結されゲートへ所定の入力信号(Si(t))が与えられる第3トランジスタ(M3)とを含み、前記所定の入力信号(Si(t))が与えられた時に、前記加重電圧信号(Wij)に比例する電流(I3)を放出もしくは吸収するシナプス手段(10)と、前記シナプス手段(10)からの前記電流(I3)を時-空間的に積分する神経細胞体手段(20)と、所定の基準信号により前記神経細胞体手段(20)の出力信号をパルス列に変換する軸索突起手段(30)とを含むことを特徴とする人工神経回路。
IPC (2件):
G06G 7/60 ,  G06F 15/18 520

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