特許
J-GLOBAL ID:200903070839355371
細長い構造を解剖及び開創するための装置及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-580527
公開番号(公開出願番号):特表2002-529135
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】【解決手段】 収縮状態と膨張状態とを有するバルーン(12)を備えた解剖器具/開創器装置(10)が開示され、体内の標的組織の横側にトンネルを作成することによって、最少の侵襲性の外科手術手順が実行される。バルーン(12)はその膨張状態においては、バルーン(12)を横切って延びる開口空間(16)を形成する。バルーン(12)は挿入組立体(14)によって支えられる。バルーン(12)は細長いトーラス形状であってその内には細長い開部領域を有する。挿入組立体は、鈍い解剖装置とハンドル(22)とを含む。使用に際しては、解剖器具/開創器は小さい切開を通して挿入されて、体組織に鈍く堀られたトンネル(10)を通して所望の位置へ挿入される。バルーン(12)は体組織内において空間を作成するために膨張して、処置すべき組織からの必要に応じた組織の解剖を行なう。バルーン(12)は所定位置に膨張して残されて、空間を開創する。他の切開を行なって最初の切開よりもより直接的な標的組織へのアクセスを提供してもよい。標的組織はその後で、直接的なアクセス切開を通して、被覆組織を通して、バルーン(12)の開口空間(16)を通して、診断及び/又は処置される。
請求項(抜粋):
外科装置であって、この装置が、 ハンドルと、前記ハンドルに取付けられた実質的に堅固な細長い支持部材であって前記ハンドルから末端へ延びるような前記支持部材とを有する挿入組立体と、 前記挿入組立体によって支えられた細長いバルーンであって、前記バルーンが収縮状態と膨張状態とを有し、前記バルーンがその膨張状態においては前記バルーンを横切って延びる開口空間を有するような上記バルーンとから構成されることを特徴とする外科装置。
IPC (3件):
A61B 17/02
, A61B 17/00 320
, A61B 17/32 330
FI (3件):
A61B 17/02
, A61B 17/00 320
, A61B 17/32 330
Fターム (3件):
4C060FF04
, 4C060FF19
, 4C060FF38
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