特許

J-GLOBAL ID：200903070840537319

磁気ディスク用NiPメッキアルミニウム合金基板

発明者： 加藤 良則 ,  藤本 日出男 ,  岡本 整
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 藤巻 正憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-078107
公開番号（公開出願番号）：特開2003-272130
出願日： 2002年03月20日
公開日（公表日）： 2003年09月26日
要約：

【要約】【課題】 磁気特性を高めるため基板温度を高めて磁性膜を成膜した場合にも、NiPメッキ膜の表面において微小なうねりが発生せず、高平坦度及び高平滑度の表面が得られ、高記録密度化が可能な磁気ディスク用NiPメッキアルミニウム合金基板を提供する。【解決手段】 アルミニウム合金基板の表面上に、Zn層、Cu層及びNiPメッキ膜が順次形成されており、前記Cu層の付着量は、0.2乃至4g/m2である。また、前記Cu層は無電解メッキ法により形成されている。更に、前記アルミニウム合金基板は、Mg:2.0乃至6.0質量%、Cr:0.01乃至0.2質量%を含有し、更に、Cu及びZnからなる群から選択された少なくとも1種を、Cu及びZnの含有量を夫々[Cu]及び[Zn]として、3[Cu]+[Zn]=0.2乃至1.5質量%となるように含有し、残部がAl及び不可避的不純物である。

請求項（抜粋）：

アルミニウム合金基板の表面上に、Zn層、Cu層及びNiPメッキ膜が順次形成されていることを特徴とする磁気ディスク用NiPメッキアルミニウム合金基板。

IPC (4件)：

G11B 5/738 ,  C22C 21/06 ,  C23C 18/52 ,  G11B 5/73

FI (4件)：

G11B 5/738 ,  C22C 21/06 ,  C23C 18/52 B ,  G11B 5/73

Fターム (15件)：

4K022AA02 ,  4K022AA44 ,  4K022BA08 ,  4K022BA14 ,  4K022BA16 ,  4K022BA25 ,  4K022BA31 ,  4K022BA32 ,  4K022CA11 ,  4K022CA28 ,  4K022DA01 ,  4K022DB29 ,  5D006CB04 ,  5D006CB06 ,  5D006CB08