特許
J-GLOBAL ID:200903070842087736

(メタ)アクリル酸のアルキルエステルの連続的製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022947
公開番号(公開出願番号):特開平10-001454
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 (メタ)アクリル酸とC1〜8の一価アルカノールとを反応帯域中で酸エステル化触媒の存在で反応させ、生成したアルキル(メタ)アクリレート、触媒およびアルキル(メタ)アクリレートよりも高沸点の副生成物を含有する生成物混合物を排出させ、該混合物からアルキル(メタ)アクリレートを分離帯域中で蒸留分離して(メタ)アクリル酸のアルキルエステルを連続的に製造する方法において、アルカノールからの副生成物エーテルの生成を回避する。【解決手段】 反応帯域からの生成物混合物を精留装置Iに供給し、この装置中で排出された生成物混合物を精留により(メタ)アクリル酸のアルキルエステルを含有する1つ以上の生成物Iと触媒を含有する生成物IIとに分離し、生成物Iを別の精留装置IIに供給し、この装置中で(メタ)アクリル酸のアルキルエステルを精留により分離する。
請求項(抜粋):
(メタ)アクリル酸と1〜8個の炭素原子を有する一価アルカノールとを、反応帯域中で酸エステル化触媒の存在で反応させ、、反応帯域から生成したアルキル(メタ)アクリレート、触媒およびエステル化中に生成した、アルキル(メタ)アクリレートよりも高い沸点を有する副生成物を含有する生成物混合物を排出し、反応帯域からのアルキル(メタ)アクリレートを分離帯域中で蒸留により分離する方法において、反応帯域から排出された生成物混合物を精留装置(I)に供給し、この装置中で排出された生成物混合物を精留により、(メタ)アクリル酸のアルキルエステルを含有する少なくとも1つの生成物(I)および触媒を含有する生成物(II)に分離し、生成物(I)を別の精留装置(II)に供給し、この装置中で(メタ)アクリル酸のアルキルエステルを精留により分離することを特徴とする(メタ)アクリル酸のアルキルエステルの連続的製造方法。
IPC (6件):
C07C 69/54 ,  B01J 27/02 ,  B01J 31/02 103 ,  C07C 67/08 ,  C07C 67/54 ,  C07B 61/00 300
FI (6件):
C07C 69/54 Z ,  B01J 27/02 X ,  B01J 31/02 103 X ,  C07C 67/08 ,  C07C 67/54 ,  C07B 61/00 300

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