特許
J-GLOBAL ID:200903070844335940

ウレタン結合を含むポリエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-196815
公開番号(公開出願番号):特開平5-039353
出願日: 1991年08月06日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 金属化合物の含有量を少くした高分子量のポリエステルを提供する。【構成】 (a)飽和ポリエステル樹脂の合成過程で、鉄、マンガン、コバルト、ジルコニウム、バナジウム、イットリウム、ランタン、セリウム、リチウム、カルシウムよりなる群から選ばれた少なくとも一種の金属のアセトアセトイル型キレート化合物またはこれらの有機酸塩を脱グリコール触媒として用いて、末端基が実質的にヒドロキシル基である数平均分子量5,000以上の飽和ポリエステルとし、これに、(b)熔融状態で0.1〜5重量部のジイソシアナートを加えることにより、数平均分子量10,000以上のウレタン結合を含むポリエステルを製造する。
請求項(抜粋):
(a)飽和脂肪族ポリエステル樹脂の合成過程で、生成する樹脂100重量部に対して0.001〜2重量部の鉄、マンガン、コバルト、ジルコニウム、バナジウム、イットリウム、ランタン、セリウム、リチウム、カルシウムよりなる群から選ばれた少なくとも一種の金属のアセトアセトイル型キレート化合物またはこれらの有機酸塩を脱グリコール触媒として用いて、末端基が実質的にヒドロキシル基である数平均分子量5,000以上の飽和脂肪族ポリエステルを合成し、(b)熔融状態の該飽和脂肪族ポリエステルに0.1〜5重量部のジイソシアナートを加えることよりなる、数平均分子量10,000以上のウレタン結合を含むポリエステルの製造方法。
IPC (2件):
C08G 63/91 NLL ,  C08G 63/85 NMY

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