特許
J-GLOBAL ID:200903070845270523

光学機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-217095
公開番号(公開出願番号):特開平9-061887
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 従来のズームカメラでは、バリア全開時にバリア羽根とバリア保護カバーとの間には空隙があったため、該空隙に砂等の異物が入り込んでバリア羽根の動作不良を起こす危険性があった。本発明は改善された光学機器を提供する。【解決手段】 図1において、1は鏡筒、2は鏡筒1の軸線Lを中心として回転可能且つ軸方向移動可能なバリア羽根駆動リング、4は該軸線Lと平行な軸線を中心として回動可能なバリア羽根、9はレンズ、9aはレンズ保持筒、である。本発明の光学機器では、バリア羽根全開時(図1)とバリア羽根全閉時においてバリア羽根駆動リング2が前進してバリア羽根4をバリア保護カバー8の後面に図示のように押しつけるので、該バリア羽根4と該バリア保護カバー8との間に砂等の異物が入することを防止できる。
請求項(抜粋):
中心部に撮影用開口が形成された前端板部を有するとともに光軸方向と平行に移動可能な鏡筒と、該撮影用開口に整列する中心穴を有するとともに該前端板部の前方位置で該前端板部に対して所定の間隔をおいて配置されたバリア保護カバーと、該前端板部と該バリア保護カバーとの間の空間に配置されるとともに該光軸を中心として回転可能に該前端板部の一部に支持されたバリア羽根駆動リングと、該バリア羽根駆動リングの前方位置に配置されて該光軸と平行な軸線を中心として回動可能に該バリア羽根駆動リングに係合しているバリア羽根と、を具備した光学機器において、該バリア羽根が該撮影用開口を完全に閉じた状態に連動して該バリア羽根駆動リングを該光軸方向前方へ移動させて該バリア羽根を該バリア保護カバーに当接させるバリア羽根光軸方向移動手段が設けられていることを特徴とする光学機器。

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