特許
J-GLOBAL ID:200903070848419935

四端子シャント抵抗

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-246645
公開番号(公開出願番号):特開平8-115802
出願日: 1994年10月13日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】プリント基板に実装する電流検出素子としてのシャント抵抗におけるハンダ接続部の抵抗の影響を排除し電流検出精度の向上を図る。【構成】帯状抵抗体の電流通電方向にある両端部を、それぞれL字形に折り曲げられ且つ前記の電流通電方向にて切り込まれたスリットにより2分割された端子兼用の抵抗脚部1aと1bとし、一体成形して四端子形状のシャント抵抗となし、プリント基板の配線用パターン導体である2a,2bと前記の各抵抗脚部1a,1bとを、1a-2a,1b-2bの対応にてハンダ付けにより接続し、1a-2aの組み合わせを測定対象電流の通電経路とし、1b-2bの組み合わせを所要の電圧降下検出信号の取り出し用端子とし、前記の測定対象電流が前記シャント抵抗の中央部にある電流測定部1cにおいて生成した抵抗電圧降下信号を前記の四端子シャント抵抗の両端の脚部2bより取り出し、これを高入力インピーダンスの演算増幅器に印加し、その出力として所要の電流測定値を得る。
請求項(抜粋):
プリント基板に表面実装されて電流測定用に供されるシャント抵抗であって、抵抗温度係数の小なる帯状の抵抗体よりなり、その電流通電方向における両端を、L字形等に折り曲げられ且つ前記の電流通電方向にて切り込まれたスリットにより2分割された脚部となし、四端子形状に一体成形されたことを特徴とする四端子シャント抵抗。
引用特許:
出願人引用 (1件)

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