特許
J-GLOBAL ID:200903070849350467
印刷機の折り目加工用ローラの隙間調整装置及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-033664
公開番号(公開出願番号):特開2008-195507
出願日: 2007年02月14日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】印刷機で折帖に折り目を加工するローラの隙間を調整する装置及び方法に関し、膨大なデータベースを要することなく、隙間を最適な大きさに自動調整できるようにする。【解決手段】印刷機2に装備され、折帖1を加圧し折り目を加工する1対の折り目加工用ローラ14,14と、これらのローラ間の隙間を調整する隙間調整機構17と、隙間調整機構17を駆動するアクチュエータ22と、隙間を測定するセンサ23と、印刷機2及びアクチュエータ22の作動を制御するコントローラ24とをそなえ、コントローラ24は、印刷条件が変更されると、印刷機2の通常運転の前に、隙間を印刷条件に応じた初期距離となるように調整した上で印刷機2を緩動運転して、ローラ間に折帖1を通過させ、この際にセンサ23から得られる隙間の測定値に基づいて、隙間の最適値を設定し、隙間が最適値となるようにアクチュエータ22の作動を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
印刷機に装備され、印刷された印刷紙を断裁され形成された折帖に折り目を加圧加工する1対の折り目加工用ローラに対し、該折り目加工用ローラ間の隙間を調整する隙間調整機構と、
前記隙間調整機構を駆動するアクチュエータと、
前記一対の折り目加工用ローラ間の前記隙間を測定するセンサと、
前記印刷機の作動を制御すると共に、前記センサの測定結果に基づいて前記隙間が最適値になるように前記アクチュエータの作動を制御するコントローラとをそなえ、
前記コントローラは、印刷条件が変更されると、前記印刷機の通常運転の前に、前記隙間が前記印刷条件に応じた初期距離となるように前記アクチュエータの作動を制御した上で前記印刷機を緩動運転して、前記一対の折り目加工用ローラ間を前記折帖が通過する際に前記センサから得られる前記隙間の測定値に基づいて、前記隙間の最適値を設定し、前記隙間が前記最適値となるように前記アクチュエータの作動を制御する
ことを特徴とする、印刷機の折り目加工用ローラの隙間調整装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
3F108AA01
, 3F108AB01
, 3F108AC04
, 3F108BA09
, 3F108CD07
引用特許:
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