特許
J-GLOBAL ID:200903070851201193
MPEGデータの復号化および走査変換の遂行に要するバッファメモリの量を減少させる方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三品 岩男 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-566794
公開番号(公開出願番号):特表2002-523947
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】ビデオ復号器の実施および復号化ビデオでの走査変換演算の遂行に要するメモリの全量を減少させる方法および装置を開示する。本発明によれば、これは、変換演算が行われる画像の復号に使用されるのと同じフレームメモリを使用する飛越し-順次(I-P)変換回路を設けることにより達成される。この態様では、復号器でバッファリングされる画像例えばフレームが、復号器およびI-P変換回路の両者により使用され、これにより、I-P変換回路に、独立したフレームメモリを設ける必要をなくすことができる。復号器のフレームメモリに含まれるデータは、I-P変換処理の目的で移動画像領域を検出するのに使用される。特定の例示実施形態では、現在のフレームに最も近い、3つのフレームのうちの1つのフレームが、フレームの差分信号の計算に使用される。I-P変換目的でモーションを検出するのに、後続フレームおよび先行フレームの両フレームが使用される。このアプローチは、モーション検出目的で別のフレームメモリを使用する必要性をなくすことができる。上記メモリ節約技術を使用すれば、本発明により、慣用復号器に存在するアンカーフレームメモリおよびBフレームバッファを、復号化およびI-P変換の両者に共有させることによりI-P変換を行うことができる。
請求項(抜粋):
第1、第2および第3インターレースフレームの各インターレースフレームを表すデータが第1フィールドおよび第2フィールドを表すデータを含んでいる前記第1、第2および第3インターレースフレームのシーケンスを表す復号化データから、プログレッシブ画像のシーケンスを表すデータを生成する方法において、 第1モーション補償型補間演算を行うことにより、第1インターレースフレームを表すデータから第1プログレッシブ画像を表すデータを生成する段階を有し、当該モーション補償型補間演算は、第1インターレースフレームのフィールドの一部とインターレースフレームのシーケンスにおける後続インターレースフレームの対応部分との間の画像モーションの推定を行う段階を有し、 第2モーション補償型補間演算を行うことにより、第2インターレースフレームを表すデータから第2プログレッシブ画像を表すデータを生成する段階を有し、当該モーション補償型補間演算は、第2インターレースフレームのフィールドの一部とインターレースフレームのシーケンスにおける先行フレームの対応部分との間の画像モーションの推定を行う段階を有する方法。
IPC (3件):
H04N 7/24
, H03M 7/30
, H04N 7/01
FI (3件):
H03M 7/30 Z
, H04N 7/01 G
, H04N 7/13 Z
Fターム (32件):
5C059KK08
, 5C059LA07
, 5C059LB13
, 5C059MA00
, 5C059NN23
, 5C059PP05
, 5C059PP06
, 5C059PP07
, 5C059SS26
, 5C059TA02
, 5C059TA08
, 5C059TA70
, 5C059TB08
, 5C059TC13
, 5C059UA05
, 5C059UA33
, 5C059UA36
, 5C063AA01
, 5C063AA06
, 5C063AB03
, 5C063AC01
, 5C063BA04
, 5C063CA01
, 5C063CA05
, 5C063CA07
, 5C063CA12
, 5C063CA38
, 5J064AA04
, 5J064BB04
, 5J064BC01
, 5J064BC02
, 5J064BD01
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