特許
J-GLOBAL ID:200903070855077160

内燃機関によって駆動される動力車のための駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-037381
公開番号(公開出願番号):特開平11-314540
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 動力車駆動装置のトルク伝達経路に配置される摩擦クラッチが伝達確実性の減少させられた値をもつように量定され得る手段を提供する。【解決手段】 駆動装置が、摩擦クラッチ(3)の最大のトルク伝達能力の位置(連動位置)にて当該連動位置をあらわす連動ポジション信号を発生させるクラッチ位置センサ(41;41′)、摩擦クラッチ(3)のすべり状態の算定のためのすべりセンサ手段(43、45;43、49、51)、及び連動ポジション信号と前記すべりセンサ手段(43、45;43、49、51)とに反応し、原動機出力制御装置(11)に影響を及ぼす、特にすべり調節装置として構成されたすべり制御装置(39)であって、アクセルペダル(15)を用いて指定された原動機出力の値あるいは原動機トルクの値を連動位置で生じる摩擦クラッチ(3)のすべり状態の算定に応じて低下させる、特に時間限定的に低下させるすべり制御装置を有する。
請求項(抜粋):
内燃機関によって駆動される動力車のための駆動装置にして、前記内燃機関(1)のトルク伝達経路に配設された摩擦クラッチ(3)、前記内燃機関(1)のための制御可能な出力調整装置(9)、特に燃料噴射ポンプ装置の形での出力調整装置、アクセルペダル(15)に反応する、前記出力調整装置(9)を制御する原動機出力制御装置(11)をもっている駆動装置において、前記摩擦クラッチ(3)の最大のトルク伝達能力の位置(連動位置)にて当該連動位置をあらわす連動ポジション信号を発生させるクラッチ位置センサ(41;41′)前記摩擦クラッチ(3)のすべり状態の算定のためのすべりセンサ手段(43、45;43、49、51)、及び前記連動ポジション信号と前記すべりセンサ手段(43、45;43、49、51)とに反応する、前記原動機出力制御装置(11)に影響を及ぼす、特にすべり調節装置として構成されたすべり制御装置(39)であって、前記アクセルペダル(15)を用いて指定された原動機出力の値あるいは原動機トルクの値を前記連動位置で生じる前記摩擦クラッチ(3)のすべり状態の算定に応じて低下させる、特に時間的に限定されて低下させるすべり制御装置を有することを特徴とする駆動装置。
IPC (4件):
B60K 41/02 ,  F02D 11/10 ,  F02D 29/00 ,  F16H 61/02
FI (4件):
B60K 41/02 ,  F02D 11/10 K ,  F02D 29/00 G ,  F16H 61/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-027787
  • 特開昭63-251334
  • 特開平3-209028

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